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2026.06.21(Sun)

「次はいつ会える?」親友と浮気していた夫。だが、半年泳がせ証拠を固めた結果

「次はいつ会える?」親友と浮気していた夫。だが、半年泳がせ証拠を固めた結果

泳がせると決めた夜

夫の帰りが遅くなり、休日も「出社するから」と言って出ていくようになった。問い詰めても、はぐらかされるだけ。胸の奥のざわつきが、どうしても消えなかった。

「最近、休みの日まで仕事なの?」

「人手が足りないんだよ。仕方ないだろ」

そっけない返事に、それ以上は聞けなかった。ある夜、寝室から漏れる寝息を確かめて、私はリビングのスマホを手に取った。

表示されていたのは、10年来の親友の名前。学生時代からの、何でも話してきた相手だった。

「次はいつ会える?」

その一行を見た瞬間、足元が崩れる気がした。けれど私は、泣くより先にこう決めた。

ここで騒いだら、二人に逃げられる。証拠も残らない。

スマホを静かに戻し、私はいつも通りの妻を演じ続けた。翌朝も、笑顔で夫を送り出しながら。

両親の前に座らせた朝

翌週、私はプロの探偵を雇った。

半年のあいだ、二人が会う場面を、決定的な形で何度も記録してもらった。言い訳のできない写真が、ファイル一冊ぶんになるまで。

準備が整った週末の朝、「大事な話があるの」とだけ告げて、私は夫と私の両親、そして親友を一室に集めた。

全員が席に着くと、私は写真の束をテーブルに広げ、最後にメッセージのコピーを一枚、親友の前に置いた。

「早く奥さんと離婚して私と一緒になってね」

読み上げた瞬間、親友は息をのんだ。

「待って、それは前の話で……」

「先月の日付だよ。ここに書いてある」

私が写真の隅の日付を指でなぞると、親友は言葉を続けられなくなった。視線が泳ぎ、唇が小さく震え、やがてうつむいて口を閉ざした。

「友達だと思ってたのは、私だけだったんだね」

夫も「これは冗談みたいなもので」と言いかけた。けれど私の父が「冗談で、この写真が撮れるのか」と静かに返すと、それきり黙ってしまった。

「ねえ、何か言うことは?」

私が静かに促しても、夫はうつむいて指先を見つめるばかり。さっきまで取り繕おうとしていた表情が、今は完全にこわばっていた。母は何も言わず、ただ私の隣で深くうなずいてくれた。

「責めたいんじゃないの。ただ、事実を見てほしかっただけ」

私はそう言って、背筋を伸ばした。あれほど親しげに振る舞っていた親友は、写真を見ないようにしながら逃げるように部屋を出ていき、それきり連絡は途絶えた。夫も、私の前ではもう顔を上げられない。あれほど余裕を見せていた二人が、立場をすっかり入れ替えられていた。半年かけて固めた証拠が、二人の余裕をひと息に奪った朝だった。私はその足で、自分と子どもの新しい暮らしのための相談に向かった。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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