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2026.08.30(Sun)

「毎回この金額は正直きつい」友人に打ち明けた僕。だが、返ってきた意外な言葉に救われた

「毎回この金額は正直きつい」友人に打ち明けた僕。だが、返ってきた意外な言葉に救われた

みんなは気にしていないように見えていた

僕はあまり金銭的に余裕がありませんでした。

友人たちと食事や遊びに行くのは好きでしたが、みんなが気軽に「ここ行こう」と決める店でも、僕にとっては少し考えてしまう金額のことがあります。

それでも「お金が厳しいから」と毎回言うのは気まずくて、予定があるふりをして断ったこともありました。反対に、せっかく誘ってくれたからと無理をして参加したこともあります。

友人たちは特に金額を気にしていないように見えていたので、そんなことで悩んでいるのは自分だけだと思っていました。

ある夜、みんなで食事をした帰り際、次はどこへ行こうかという話になりました。

いつもなら適当に濁していたと思います。けれど、その日は思い切って口にしました。

「ちょっと言いにくいんだけど、毎回このくらいの金額だと、正直きついときがあるんだ」

言った瞬間、少しだけ後悔しました。楽しい空気を壊してしまった気がしたからです。

ところが、友人のひとりが驚いたように言いました。

「そうだったの?全然気づかなかった」

すると、別の友人も苦笑いします。

「いや、俺も毎回だと地味にきついよ。みんな平気なのかと思ってた」

思わず「え、そうなの?」と聞き返してしまいました。

どうやら、余裕があるように見えていたのは僕だけではなかったようです。

そこでひとりが、少し考えてから言いました。

「じゃあ次、誰かの家で持ち寄りにしない?そのほうが安く済むし」

その言葉を聞いて、肩の力が抜けました。

「それなら行きたい。鍋なら材料、僕が買っていくよ」

「じゃあ、うちでやる? 鍋とコンロあるよ」

「俺は飲み物持ってくる」

あっという間に次の予定が決まりました。

お金のことも、普通に話せるようになった

持ち寄りの日は、それぞれが買ってきたものを友人の部屋に広げました。

誰かが野菜を切り、誰かが飲み物を並べ、僕は鍋の前で具材を入れていきます。

「これ、思ったより安かったよ」

「次はもっと簡単なのでいいかもな」

以前なら少し言いにくかった金額の話も、その日は普通の会話として出てきました。

店と違って時間を気にする必要もなく、話は何度も横道にそれました。昔の失敗談まで掘り返され、気づけばずっと笑っていました。

帰るころには、誰かが「またやろう」と言い、自然と次の話まで始まっていました。

それ以来、毎回持ち寄りになったわけではありません。外で食べることもあります。

ただ、「今回はもう少し安いところにしない?」と誰でも言えるようになりました。

僕も、無理をして合わせたり、理由をごまかして断ったりすることが減りました。

ずっと自分だけが気にしていると思っていたお金のこと。でも、口にしてみると、友人たちも同じように遠慮していたのです。

あの夜、思い切って話したことで、僕たちは以前より気楽に集まれるようになりました。


※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた20代男性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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