「気にしないで」在宅勤務中の部屋に勝手に入る義母。着替え中でも勝手に入る義母に下した決断とは
在宅の部屋に居座る二世帯の義母
二世帯住宅で暮らし始めて、困ったことがありました。
一階に住む義母が、私たちの二階へ遠慮なく上がってくるのです。
私は在宅の仕事をしています。締め切り前で集中したい時でも、義母はドアを開けて入ってきました。
「気にしないで」
気にしないでと言われても、目の前で話しかけられれば手は止まります。
パソコンの画面を見せながら「今は無理なんです」と言っても、通じませんでした。
「これ、下でたくさんもらったから」
返事を聞く前に部屋へ入り、そのまま長話が始まります。
気づけば一時間、ということも珍しくありませんでした。
「ちょっと座らせてね」
着替えをしている時に、いきなり開けられたこともありました。
(せめて、ノックくらいしてほしい)
それでも義母に悪気はなく、ただ距離の取り方がわからないようでした。
だからこそ、どう伝えればいいのか悩んでいたんです。
強く言えば角が立つし、黙っていれば毎日が少しずつ削られていく。私はその板挟みのまま、時間だけをやり過ごしていました。
夫と決めた我が家のルール
限界を感じた私は、夫に打ち明けました。
夫は「気づかなくて悪かった」と、一緒に対策を考えてくれたんです。
二人で相談して、義母に伝えるルールを決めました。
二階へ来る時は事前に連絡する、仕事の時間帯は控えてもらう、というものです。
言い出しにくい話なので、夫が代表して義母に話してくれました。
「母さん、二階に来る時は先に一言もらえるかな」
義母は少し驚いた様子でした。
「あら、私、迷惑だった?」
「迷惑じゃないよ。ただ、あいつも仕事があるから」
「よかれと思ってたのに」
「それはわかってる。でも、お互いの時間を大事にしたいんだ」
義母はしばらく黙っていました。何か言いたそうにしていましたが、やがて「わかったわ」と小さくうなずいたんです。
それ以来、義母の無遠慮な訪問はぴたりと止みました。上がってくる前には必ず連絡が入り、仕事中はそっとしておいてくれます。
先日も、階段の下から「あとで少しいい?」と声がしました。時間を決めてお茶をしたら、それがかえって楽しかったんです。
ほどよい距離ができたことで、義母との関係は前より穏やかになりました。ルールを決めるのは冷たいことだと思っていたけれど、そうじゃなかったんですね。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、50代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














