「うちは2歳でオムツ外れたのに、心配じゃないの?」我が子のオムツを馬鹿にするママ友。だが、他のママ友の正論で状況が一変
送り迎えでのマウント
その日、保育園からの帰り道で一緒になったママ友がいました。
普段は挨拶ていどの間柄で、深く話したことはありません。
歩きながら、あの人はわが子のオムツ替えの話題に触れてきました。うちの子がまだオムツだと知ると、少し得意げな顔になったのです。
「うちは2歳でオムツ外れたのに、心配じゃないの?」
笑みを浮かべながら、あの人はそう言いました。うちの子はもうできる、と言いたげな口ぶりでした。
「早く外さないと、周りから遅れちゃうわよ」
そう畳みかけられ、私は返す言葉を失いました。
成長のペースは子どもによって違う。分かってはいても、面と向かって比べられると、胸の奥がちくりと痛みました。
「うちは、のんびり進めているので」
やっと絞り出すと、あの人は「ふうん」と軽く受け流すだけでした。もやもやを抱えたまま、私は家に帰りました。
その数日後、ママたちのメッセージグループでのことです。
私が子どものことで悩みを打ち明けると、あの人はすかさず返してきました。
「それくらい、普通じゃない?」
かわいいスタンプ付きで、私の相談を軽く流したのです。ほかのママたちも、どう答えていいか困っている様子でした。
諭されて青ざめる
気まずい沈黙を破ったのは、グループにいた別のママでした。
「成長は子どもそれぞれだよ。悩みがあったらそれにみんなで向き合っていこうよ」
穏やかで、それでいて芯のある言葉でした。
すると、ほかのママたちも次々に同じ思いを書き込みました。
「うちも遅かったから、その気持ちわかるよ」
賛同が並んでいくにつれ、あの人の勢いは目に見えて消えていきました。
しばらくして、言い訳めいた一文が届きます。
「私は、よかれと思って言っただけで…」
けれど、それに続ける言葉は出てきません。誰も味方につかない流れに、ようやく気づいたのでしょう。
画面の向こうで青ざめている姿が、目に浮かぶようでした。あの人は、それきり黙ってしまいました。
私は、庇ってくれたママに心からお礼を伝えました。
「ありがとうございます。比べなくていいと言ってもらえて、ほっとしました」
それから私は、あの人と必要なやり取りだけにとどめるようにしました。挨拶は交わしても、それ以上は踏み込みません。
人を見下していたあの人は、グループでも前のように大きな態度を取らなくなりました。もう、あの一言に心を乱されることはないのです。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














