「言い訳はいい、今すぐ消えろ」二股が完全にばれた彼。我慢出来ずに浮気相手に連絡した結果
腕を組んで歩く彼を見た日
三年間交際してきた彼との時間が、少しずつ噛み合わなくなっていました。
休日はいつも仕事だと言われ、会える日が目に見えて減っていったのです。
「今週も予定が入ってて、ごめん」
そんな連絡が続いても、私は彼を信じようとしていました。
スマートフォンを肌身離さず持つ姿にも、気づかないふりをしていたのです。
けれど、ある休日に見た光景が、その努力をすべて壊しました。
街の雑踏の中で、彼が知らない女性と腕を組んで歩いていたのです。
二人の距離は、とても同僚とは思えないものでした。
私はその場で問い詰めず、家で落ち着いてから彼に尋ねたのです。
「あれ、誰だったの」
「ただの会社の同僚だよ、変な勘ぐりはやめてくれ」
迷いのない言い訳が、逆に私の心を冷やしました。
私は感情的にならず、彼の言う同僚に自分で連絡を取ったのです。
言い訳を捨てた、身勝手な選択
相手の女性から返ってきた答えは、私の予想をはるかに超えていました。
二人の交際は、すでに半年以上も続いていたのです。
彼女もまた、彼から私の存在を一度も聞かされていませんでした。
私と彼女、二人を天秤にかけていた彼。
休日に仕事だと嘘をついていた日々が、そのまま裏切りの時間だったのだと分かりました。
事実が出そろった今、話し合う余地などありませんでした。
私は静かに彼と向き合い、はっきりと告げました。
「言い訳はいい、今すぐ消えろ」
彼は口をぱくぱくさせ、それでも何かを言い返そうとしました。けれどその声はうわずり、目は落ち着きなく泳いでいたのです。
「本当に、ただの遊びで……」
最後の最後まで、彼は自分を守る言葉しか口にしませんでした。
私はその惨めな姿を、もう気の毒とも思いませんでした。
私は嘘も誇張もせず、共通の友人たちに起きたことを淡々と伝えました。取り乱して騒ぐより、事実だけを静かに置いていくほうが、彼にはこたえると分かっていたのです。
二股の事実が広まれば、彼はもう誰の前でも取り繕えなくなりました。
やがて浮気相手の女性にも、彼の二枚舌がすべて知れ渡りました。
うんざりした彼女のほうからも、あっさり別れを切り出されたそうです。
二人を同時に欺いた男が、最後に選んだのは、誰にも言い訳を信じてもらえない孤独でした。身勝手のツケを、彼は一人で払うことになったのです。
私はといえば、あの日きっぱり別れたことが人生の転機になりました。彼を切り捨てた瞬間から、私の毎日はまっすぐ前を向いて動き出したのです。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














