【JR東海初】夜発朝着の新幹線「東海道ルミエールエクスプレス」を初運行!東京→新大阪が約9時間、実は6時間近く停車する理由
JR東海が、東海道新幹線で初めての「夜発朝着」となる特別列車を運行しました。
東京から新大阪までの所要時間は、通常のおよそ3倍にあたる約9時間。
今回は、この新しい列車の内容と、9時間もかかる理由について紹介します。
東京22時発、新大阪6時59分着
2026年8月8日の夜から9日の朝にかけて、JR東海が「東海道ルミエールエクスプレス」と名付けた特別列車を初めて運行しました。
東京駅を22時00分に出発し、品川駅・新横浜駅を経由、京都駅は降車専用として停車し、終点の新大阪駅には翌朝6時59分に到着します。
通常「のぞみ」であれば東京〜新大阪間は2時間30分前後で結ばれますが、この列車は約9時間をかけて移動します。
なぜ9時間もかかる?ワケは「6時間近くの長時間停車」
東海道新幹線では、深夜0時から6時にかけて、主に線路などの保守作業が行われています。
そのため、この列車も夜通し走り続けるわけではなく、岐阜羽島駅に長時間停車して夜を明かす仕組みになっています。
夜に出発して翌朝到着する列車ですが、JR東海の公式発表では「夜行列車」ではなく、「当日出発・翌朝到着」の特別列車と表現されています。
こうした運行方法により、東京〜新大阪間の移動には約9時間を要します。
列車名の「ルミエール」はフランス語で「光」を意味し、「朝の光」や「新しい一日の始まり」になぞらえて名付けられました。
約500席が発売2日で完売、利用者の4割が女性
今回の運行には461人が乗車し、女性専用車両も設けられました。
乗客全体のおよそ4割が女性だったといいます。
座席を広く使えるよう、販売されたのは窓際の席のみで、料金は東京〜新大阪間の普通車指定席で大人1人15,000円でした。
7月3日から専用の旅行商品として販売が始まり、約500席が2日間で完売しています。
高騰するホテルの宿泊費を背景に、移動と夜間の休息を兼ねられる新たな選択肢として企画されました。
まとめ
今回はあくまで検証としての運行でしたが、JR東海は今後の追加運行も検討しているとしています。
新幹線での新しい移動スタイルとして、定着していくのか注目です。
参考
参考:JR東海「東海道新幹線で「当日出発・翌朝到着」の特別列車『東海道ルミエールエクスプレス』を運行します!」
参考:JR東海ツアーズ「東海道ルミエールエクスプレス」
参考:レイルラボ「2日で完売!461人が乗車 朝日に照らされた東海道新幹線「東海道ルミエールエクスプレス」初運行」
参考:乗りものニュース「東京「夜発」→新大阪「朝着」の新幹線、定着なるか? “新たな移動手段”のメリットとは」














