「私が寝る間も惜しんで分析したんです!」手柄を横取りする同僚。だが、ITに強い部長が論破して自滅した話
プレゼン会議。「作成者」の欄に書かれていた名前は…
職場に一人はいる、いわゆる「手柄横取り女」。
同僚の彼女は、上司の前でだけ「これ、私が全部やりました!」とアピールするのが天才的に上手いタイプでした。
対照的に、私は黙々と作業を進める裏方気質。
これまで何度も美味しいところを奪われ、溜まる一方のモヤモヤ。
そんなある日、ついに事件は起こります。
数ヶ月がかりの大きなプロジェクト。
私は連日の残業をこなし、ようやく資料を完成させました。
すると提出前夜、彼女が親切ごかしに近づいてきたのです。
「ねえ、最後の誤字脱字チェックだけ手伝うよ!疲れてるでしょ?」
その言葉を善意だと信じた私。
共有サーバーのパスワードを教え、彼女に最終チェックを任せて帰宅しました。
翌日の会議。
配布された資料を見た瞬間、全身の血の気が引きました。
表紙の作成者欄から私の名前が消され、彼女の名前だけがデカデカと載っていたのです。
「素晴らしい出来だ。よくやったね」
上司が手放しで褒めると、彼女は健気な表情を作ってこう答えました。
「いえ、数週間、寝る間も惜しんで分析した甲斐がありました!」
あまりの厚顔無恥ぶりに、私は反論する言葉すら見つかりません。
「編集時間、わずか8分だね」暴かれた嘘と、その後の末路
ところが、その場の空気を一変させたのは、IT部門出身の鋭い部長の一言でした。
「君、この34ページにある独自の計算式、今ここで説明できるかな?」
「えっ……それは、その……ええと……」
当然、彼女はフリーズ。
私が複雑な関数を組んで算出したデータですから、答えられるはずもありません。
しどろもどろになる彼女に対し、部長は冷ややかにこう続けました。
「おかしいね。念のためファイルの『詳細データ』を確認させてもらったが、作成者は別の人だし、君がファイルを開いていた時間は、合計でわずか8分。一方で、隣にいる彼女のアカウントは60時間以上も編集履歴が残っているけれど?」
部長は日頃から彼女の言動を怪しんで、事前に裏を取っていたのです。
静まり返る会議室。言い逃れのできない証拠を突きつけられ、彼女は真っ赤になってガタガタと震え始めました。
結局、彼女はプロジェクトから即座に外され、後日「虚偽報告」として厳重注意処分に。
さらに社内では「プロパティ女」という不名誉なあだ名まで付けられ、居場所をなくして異動していきました。
地道に頑張っている姿を、見てくれている人は必ずいる。心の底から救われたような、最高にスカッとした瞬間でした。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














