
若者のテレビリアルタイム視聴激減が判明し、ネットではCMの多さや時代の変化について多様な意見
NHK放送文化研究所が発表した国民生活時間調査の結果が、ネット上で大きな議論を呼んでいます。平日に15分以上テレビをリアルタイムで見た人の割合が、20代で33%、30代で43%にとどまり、若年層の多くが放送時間に合わせた視聴をしていない実態が改めて浮き彫りになりました。この結果に対してSNSやネット上では、現在のテレビ番組の構成や、メディアとしてのあり方について様々な声が上がっています。
番組の作り方やCMの構成に対する不満は多く聞かれます。
『とにかく番組の時間が長く、しつこいほどのシーンの反復やCM前の場面の繰り返しが目立ち、ダラダラとしていて時間の無駄に感じられます』
『コンプライアンスを意識しすぎたドラマや大食い、動物特集の繰り返しばかりで、ワイプの出演者のコメントで映像に集中できません』
『番組の合間のCMが多く、YouTubeなどの他の動画媒体に慣れてしまうとテレビのCMの間の取り方が苦痛に感じられます』
このように、視聴者を惹きつけるための過剰な演出や広告の多さが、かえって視聴者を遠ざける要因になっているという指摘があります。
一方で、若者だけでなく全世代におけるライフスタイルや価値観の変化を指摘する意見もあります。
『60代ですが10年ほど前からテレビはほとんど見なくなり、これまでに自分が好きだったものだけをネットで探して見るようになりました』
『30年前の若い頃を振り返っても仕事や遊びで家にいる時間が少なく、テレビを見る時間はもともと少なかったため、時代に関係なく若い頃はそんなものではないでしょうか』
『テレビは一切見ませんが、特定の出演者に過度な親近感を抱かせるような仕組みは、一種の洗脳装置のようであると感じることもあります』
リアルタイムで流される情報を受け取るだけでなく、自らコンテンツを選択する視聴媒体の多様化が自然な流れであるとする見方も強いです。
旧来の放送スタイルへの批判がある一方で、災害時の報道や大規模なスポーツ中継など、リアルタイム生放送におけるテレビの強みや信頼性を評価する声も依然として存在します。
一律にテレビの存在を否定するのではなく、時代の変化に合わせた新しい届け方やコンテンツの質の向上が求められていると言えます。














