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2026.10.30(Fri)

「フォロー外したよね?」一度も会っていないママ友が目の前に。笑顔で告げられた言葉に背筋が凍った

「フォロー外したよね?」一度も会っていないママ友が目の前に。笑顔で告げられた言葉に背筋が凍った

ネットで見つけたママ友

子どもが1歳になったころ、私は近くに育児の相談ができる相手がいなくて、ママ友を作りたいと思っていました。

SNSでママ友を募集してみると、あるママから明るい調子の返事が届きました。

「うちも同じくらいの子がいるよ。よかったら仲良くしない?」

「ぜひ!近くにママ友がいなくて困ってたんです」

やり取りはすぐに弾み、近所の児童館で開かれる親子の催しに、一緒に出かける約束をしました。

待ち合わせで迷わないよう、お互いの顔写真もメッセージで送り合いました。

ところが当日、先に会場に着いた私のもとに、相手から連絡が届きました。

「ごめん、子どもが熱出しちゃって。今日行けなくなった」

「それは大変だね。お大事にしてね。また今度遊ぼう」

そう返信しましたが、その日はそれきり返事がありませんでした。

数日後、相手から「今度こそ会おう」と連絡があり、別の日に会う約束をしました。

しかし今度は、私の子どもが前日に熱を出してしまったのです。すぐに事情を伝えました。

「ごめんね。子どもが熱を出しちゃって、明日は行けそうにないんだ」

「え、そうなの?こっちは予定あけてたんだけど」

「本当にごめん。急なことで申し訳ないけど、また元気になったら会えないかな」

「……分かった」

短い返事が届きましたが、それから相手の態度が変わりました。こちらからメッセージを送っても、返事はそっけなく、以前のような会話は続きません。

子どもの体調不良はお互い様だと思っていたので、私は少し悲しくなりました。やがて、こちらからも連絡をしなくなりました。

児童館の入り口で待っていた人

しばらくして、夜に居間のソファで携帯電話を見ていると、そのママの書き込みが目に入りました。

「約束を守れない人って苦手」「仲良くする気がないなら、最初から言ってほしい」

誰のことかは書かれていませんでしたが、私のことを言われているような気がしました。

これ以上、嫌な気持ちになるのもつらかったので、私はそっと相手のフォローを外しました。

それから数週間後のことです。

私は1歳の子どもを連れて、近所の児童館で開かれる親子の催しに参加する予定でした。

前日の夜、何気なくSNSに「明日は駅前の児童館の親子イベントに行く予定」と書き込んでいました。

当日の朝、子どもを抱いて児童館の入り口に向かうと、見覚えのある女性が立っていました。

以前、写真を送り合った、あのママでした。相手も子どもをベビーカーに乗せていて、私に気づくと笑顔で近づいてきました。

「あ、久しぶり!」

「えっ……どうしてここに?」

「今日ここに来るって書いてたよね。うちも行ってみようと思って」

「あ、そうだったんだ……」

驚いている私に、ママは何でもないことのように話を続けました。

「そういえばさ、私のフォロー外したよね?」

「……うん。ちょっとSNSを整理してて」

「そっか。何か気に障ること言っちゃったのかなって思ってた」

私は何と返せばいいのか分からず、曖昧にうなずくことしかできませんでした。

「じゃあ、先に入ってるね」

ママはそう言って、ベビーカーを押しながら児童館の中へ入っていきました。

私は入り口に立ったまま、しばらく動けませんでした。

フォローを外したので、もう相手とは関わらずに済むと思っていました。でも、私の投稿は誰でも見られる公開設定のままだったのです。

相手が本当に親子の催しに参加したかったのか、それとも私に会うために来たのかは分かりません。

ただ、何気なく書いた予定を見て、気まずくなった相手が同じ場所に現れたことに、言いようのない怖さを感じました。

その日のうちに、私はSNSを非公開設定に変更し、そのママをフォロワーから削除しました。

それ以来、そのママと会ったことはありません。

けれど今でも、SNSに出かける予定を書こうとすると、あの朝、児童館の入り口で向けられた笑顔を思い出すのです。


※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています。

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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