出典:靖國神社インスタグラム(yasukuni.official)
実業家のひろゆき氏が、靖国神社での撮影ルールに関する自身の投稿を誤りだったと認め、公式に謝罪と発言の撤回
インターネット掲示板の開設者として知られるひろゆきこと西村博之氏が、自身の公式SNSで発信した内容について謝罪し、大きな注目を集めています。事の発端は、参政党の神谷宗幣代表が靖国神社を参拝した際に境内で撮影した写真を公開したことでした。これに対しひろゆき氏は、神社側が原則として撮影に事前の申請や許可を求めている規約を根拠に、神谷氏がルールを無視して撮影を行っているのではないかと指摘。さらに、英霊への敬意ではなく注目集めに利用しているのではないかと厳しい言葉を投げかけていました。
これに対し神谷氏は、以前から撮影の可否を確認した上で活動していると反論。双方の主張が平行線をたどる中、靖国神社側が公式な見解を示したことで状況は一変しました。神社側は、報道機関による取材や業務目的の撮影には許可が必要であるものの、参拝者が記念に撮影し、それをSNSに投稿することについては、他の参拝者の妨げにならない範囲であれば申請や許可は不要であると明言したのです。この発表を受け、ひろゆき氏は自身の推測が誤りであったことを潔く認め、関係者への謝罪と投稿の撤回を表明するに至りました。
この一連の流れに対し、SNS上では様々な反応が寄せられています。
『公式の見解が明らかになり、すぐに自身の推測が誤りだったことを認め、関係者へ素直にお詫びし発言を撤回する姿は、とても誠実で潔いですね』
という素早い対応を評価する意見がある一方で、大きな影響力を持つ立場としての責任を問う声も根強く残っています。
『今回の件は神谷議員から反論があったからこのような形になったが、反論がなければ恐らくひろゆき氏の発信が事実として定着していた可能性はある』
『影響力のある人間による、政治に絡む発言は取り返しつかないことだと思います』
といった指摘は、現代のSNS社会において一度拡散された情報が持つ、修正困難な影響力を物語っています。
今回の騒動は、神社の規約が一般参拝者と報道機関で混同されやすい記述になっていたことも一因でした。神社側も誤解を招いたことを認め、今後は対象を分けた明確な要領に改訂するとしています。
ひろゆき氏のような論客であっても、詳細な事実確認を欠けば誤った情報を正義感と共に拡散してしまうリスクがあることを、改めて浮き彫りにした形です。














