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2026.06.30(Tue)

「ここ空いてると思って〜」運動会の場所取りで私の場所を奪ったボスママ。だが、正面から反論した結果

「ここ空いてると思って〜」運動会の場所取りで私の場所を奪ったボスママ。だが、正面から反論した結果

朝いちばんに取った家族の場所

運動会の朝、私は誰よりも早く校庭に着いた。家族みんなが座れるいい場所を取り、レジャーシートを丁寧に広げて、開会を待っていた。

そこへやってきたのが、ママ友グループの中心にいる女性だった。

普段から持ち物や習い事でマウントを取り、笑顔のままこちらを刺してくる人だ。

彼女は取り巻きのママたちを引き連れ、私のシートの真横に、迷いもなく腰を下ろした。

「ここ空いてると思って〜」

空いているわけがない。シートはきちんと広げてあり、私はその上で待っていたのだから。彼女は端を平気で踏みつけ、保冷バッグや椅子を置き、自分たちの陣地をどんどん広げ始めた。

取り巻きのママたちまで、当然のように荷物を並べていく。

気がつけば、私の家族が座る場所は、半分以下に削られていた。それでも彼女は、こちらを見ようともしない。

思えば、こういう人だった。

以前、役員決めのときも同じだった。私に断りもなく、グループのメッセージに私の名前を勝手に書き込んだのだ。

「〇〇さんって暇そうだし、向いてるよね」

やんわり断れば、その日から無視モード。

波風を立てたくなくて、私はずっと笑って耐えてきた。

うなずいた周りのママたち

けれど、この日はもう我慢できなかった。私は彼女の目を見て、はっきりと言った。

「ここ、うちの家族の場所なので」

声が震えないよう、ゆっくりと。彼女の笑顔が、ぴたりと止まる。取り巻きのママたちが、気まずそうに視線を泳がせた。

静まりかけた空気を破ったのは、少し離れて見ていた別のママだった。

「あの人、トラブル多いわよね」

その一言に、周りのママたちが次々とうなずいた。

彼女は何か言い返そうとして、口を半分開けたまま固まった。やがて、その言葉も飲み込んでしまう。

取り巻きのママたちまで、もう彼女に味方しなかった。誰も目を合わせようとしない。

「……じゃあ、向こうにするわ」

そう絞り出すと、彼女は荷物をかき集め、逃げるように離れていった。残されたのは、私の家族のための場所と、静かにうなずいてくれたママたちの視線だけだった。

あの日から、彼女が私に笑顔で刺してくることはなくなった。グループの中で、自然に話しかけてくれる人も増えた。言うべきことは、はっきり言ってよかったのだと思う。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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