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2026.07.07(Tue)

「私の育て方が正しい」育児の仕方で衝突した義母。我慢出来なかった夫の主張で状況が一変

「私の育て方が正しい」育児の仕方で衝突した義母。我慢出来なかった夫の主張で状況が一変

正しさを押しつける義母

「私の育て方が正しい」

義母の口ぐせは、いつもこれだった。妻の両親は、週に3回ものペースで連絡もなく我が家に上がり込んでくる。

そのたびに、幼い息子の育児について、自分たちのやり方を一方的に押しつけてきた。

「離乳食はもっと早く始めなさい」

「泣かせておけば強くなる」

僕と妻が調べて決めた方針を伝えても、義母は鼻で笑って取り合わない。

義父は義父で「今どきの育児は甘い」と繰り返すばかりだった。

夫婦で決めたことを、毎回ゼロから覆される。気づけば、我が家のリズムはすっかり義父母の都合に振り回されていた。

先日など、僕が休日に息子と公園へ行く約束をしていたら、義母が勝手に予定を組み替えてしまった。

「その日は私が見ててあげるから、あなたたちは買い物にでも行ってきなさい」と、こちらの都合はまるでお構いなしだった。

妻は実の親に強く言えず、いつも僕の後ろで小さくなっている。

(このままでは、妻も息子も参ってしまう)

婿の一言で黙った義父母

その日も、予告なく義父母はやってきた。息子の食事に口を出し、抱っこの仕方にまで文句をつけ始める。

「そんな抱き方じゃだめ。ぜんぶ私の言う通りにすればいいの」

とうとう僕は、二人の正面に座り直した。そして、まっすぐ目を見て告げた。

「口出しは無用です」

言い切った瞬間、義母の表情がこわばった。

「な、なによ。親切で言ってあげてるのに」

「親切なら、まず僕たちの考えを聞いてください。それに来るときは、前もって連絡を。突然だと、息子の生活まで乱れます」

義父が何か言いかけたが、僕が視線を外さずにいると、途中で口をつぐんだ。義母も反論の言葉を探しては見つけられず、やがて黙り込む。部屋に、気まずい静けさが落ちた。

そこへ、妻がようやく声を上げた。

「お母さん、私からもお願い。私たちを信じて、少しだけ見守っていてほしいの」

実の娘の言葉に、義母はぐっと詰まった。しばらくして、義父が「……そうだな。悪かった」と絞り出すように言った。

あの日を境に、二人が連絡なしに来ることはなくなった。訪問の前には必ず電話が入り、育児への口出しもぴたりとやんだ。

先日は、事前の電話で「離乳食のことで一つ聞きたいんだけど、いいかしら」と、義母のほうから相談する形に変わっていた。押しつけるのではなく、尋ねてくれる。たったそれだけで、こちらの気持ちはずいぶんと軽くなった。

「今から寄ってもいいか」と、玄関先で遠慮がちに尋ねてくる義父の声。それを聞くたび、はっきり言えてよかったと、僕は静かに思っている。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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