「1時間遅らせてもらってもいい?」自分の予定を後回しにしていたママ友との約束。だが、事前に伝えた一言で楽になったワケ
会うのは楽しいのに、約束を決めると少し疲れていた
そのママ友とは、子どもが同じ学年だったころからの付き合いです。
気が合い、会えば子どもたちが小さかったころの話だけでも、あっという間に時間が過ぎます。
ただ、約束を決めるときだけは少し苦手でした。
相手はもともと連絡がゆっくりな人で、こちらが候補の日をいくつか送っても、返事が来るまで数日かかることがあります。私は急かすのも悪い気がして、いつもこう返していました。
「私はいつでも大丈夫だよ」
以前ランチをしたときも、ようやく日にちが決まったと思った前日の夜、連絡が入りました。
「ごめん、明日なんだけど、1時間遅らせてもらってもいい?」
私にもそのあと予定がありましたが、少しずらせば何とかなりそうだったので了承しました。
ところが当日も待ち合わせには少し遅れて到着。
本人はいつも通り楽しそうで、わざと振り回しているわけではないことも分かっていました。
ランチは楽しかったのに、帰宅すると妙に疲れていました。
相手に腹を立てているというより、予定が決まるたびに自分の都合を後回しにしていたことに、少し疲れていたのだと思います。
次の約束では、帰る時間を先に伝えた
しばらくして、また「久しぶりに会わない?」と連絡が来ました。
そのとき私は、日にちを相談する前に一つだけ伝えてみることにしました。
「私は2時には出るね。時間までゆっくり話そう」
送信する直前まで、少し迷いました。「遅れないで」と言っているように受け取られないだろうか、と気になったのです。
けれど返ってきたのは、ごく普通の返事でした。
「了解。じゃあ早めにランチしよう」
それだけでした。
当日は予定していた時間に店で合流しました。いつものように話は尽きませんでしたが、私は最初から2時に帰ると伝えていたので、時計を気にしながら「そろそろ言わなくちゃ」と考える必要がありません。
2時が近づくと、相手も時計を見ました。
「そろそろだね。また続きは今度にしよう」
そう言って、二人で店を出ました。
それ以来、会う約束をするときは「私はこの時間までなら大丈夫」と先に伝えるようになりました。相手も自分の予定がある日は、同じように教えてくれます。
相手に合わせることが悪いわけではありません。でも、自分の都合を何も言わずに合わせ続けると、楽しいはずの時間まで負担になることがあります。
帰る時間を一つ伝えただけで、私は以前より気楽に「また会おう」と言えるようになりました。
※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた50代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














