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2026.10.28(Wed)

「危ないじゃない!開けておいてよ!」ホテルのエレベーターで怒鳴られた私。再び責められたとき、娘が告げた一言

「危ないじゃない!開けておいてよ!」ホテルのエレベーターで怒鳴られた私。再び責められたとき、娘が告げた一言

最上階の大浴場へ向かう途中で

久しぶりの旅行でホテルに泊まったときのことです。

夜、最上階にある大浴場へ行こうと、宿泊している階からエレベーターに乗りました。

扉の横にある操作盤で最上階のボタンを押し、続けて「閉」を押そうと手を伸ばした、そのときです。

廊下から走ってくる足音がしたかと思うと、年配の女性が扉の間に飛び込んできました。女性は壁に手をついて振り返り、操作盤の前に立つ私を見ました。

「危ないじゃない!開けておいてよ!」

突然怒鳴られ、私は驚きました。まだ「閉」のボタンには触れていません。それでも反射的に頭を下げました。

「すみません」

「人が来てるの、見えなかったの?」

操作盤のほうを向いていたので、女性が駆けてくる姿は見えていませんでした。

そう説明しようか迷いましたが、女性は腕を組み、険しい表情をしています。結局、何も言い返せないまま最上階に着きました。

コンビニを出たところで、再び声をかけられた

大浴場でお湯につかったあと、部屋へ戻る前に一階のコンビニへ寄りました。

冷たいものが食べたくなり、アイスを買ったのです。

袋を手に店を出ると、入口のすぐ脇に、先ほどの女性が立っていました。

目が合うと、女性はこちらへ近づいてきました。

「あなた、さっきエレベーターにいた人よね」

「はい、先ほどは……」

「危なかったんだから。ちゃんと謝って!」

すでに一度謝ったはずでしたが、女性は納得していないようです。私はアイスの袋を持ったまま、返す言葉が見つかりませんでした。

そのとき、コンビニから別の女性が出てきました。その人は年配の女性を「お母さん」と呼び、私たちの様子を見て立ち止まりました。

「どうしたの、お母さん?」

「この人がエレベーターを閉めようとしたのよ。危なかったの」

話を聞いた娘さんは、母親に向き直りました。

「でも、お母さん、廊下を走ってたでしょ。後ろから見てたよ」

母親は口を開きかけましたが、すぐには言葉が出てこないようでした。

「急いで乗ろうとしたら危ないよ。相手の人ばかり責めないで」

娘さんにそう言われると、母親は視線を落としました。先ほどまでの勢いはなくなり、黙ったままです。

「本当にすみません。母がご迷惑をおかけしました」

娘さんが私に頭を下げました。母親も小さく会釈し、娘さんに手を引かれてエレベーターのほうへ歩いていきました。

袋の中のアイスは、少しやわらかくなっていました。

娘さんがきちんと注意してくれたことで、ようやく気持ちが落ち着きました。私は袋を軽く揺らしながら、思わず小さく笑ってしまいました。


※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた30代男性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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