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2026.11.06(Fri)

「更新のご案内です」困ったときには連絡が遅かった保険の担当者。乗りかえを済ませた翌日に電話が来た結果

「更新のご案内です」困ったときには連絡が遅かった保険の担当者。乗りかえを済ませた翌日に電話が来た結果

相談してもなかなか話が進まない担当者

車の保険を見直そうと思ったきっかけは、以前から気になっていた担当者の対応でした。

車庫入れでバンパーをこすり、相談したときのことです。

折り返しの電話が来たのは翌日の夕方でした。

書類の書き方を尋ねたときも、「確認しておきます」と言われたきり、なかなか話が進みません。

事故やトラブルがあったときに頼りたい相手だけに、この対応には不安を感じていました。

そんな話を、近所の公園で知人にこぼしたことがあります。

知人は保険の代理店をしていて、普段から親身に話を聞いてくれる人でした。

「それは困るね。うちでよかったら相談に乗るよ」

「本当?じゃあ、次はお願いしようかな」

「うん、いつでも連絡して」

その日はそう話して別れました。

帰宅後、夫に保険を乗りかえようと思っていることを伝えると、新聞を読んでいた夫が顔を上げました。

「それなら、早めに手続きしたほうがいいんじゃない?」

「まだ大丈夫でしょ。保険って、いつでも変えられるんじゃないの?」

私はそう答えて、手続きを後回しにしてしまいました。

以前の担当者から更新についての連絡もなく、私自身も保険のことをすっかり忘れていたのです。

満期まであと3日と気づいて大慌て

それから1か月ほどたったある日、居間で家計簿をつけていると、知人から電話がかかってきました。

「この前の保険、どうなった?満期日って確認した?」

「あっ、まだだった。ごめん、忘れてた」

「等級の引き継ぎもあるから、一度確認してみて」

私は慌てて引き出しから契約書を取り出し、テーブルに広げました。

満了日の欄を見た瞬間、思わず声が出ました。

「えっ、あと3日しかない!」

「3日?じゃあ、早めに手続きしよう。明日の朝、そっちに行くね」

「ありがとう。本当に助かる」

知人は翌朝、約束どおり家に来てくれました。

テーブルに書類を並べ、必要なところを一つずつ確認しながら、乗りかえの手続きを進めてくれました。

おかげで、その日のうちに手続きを済ませることができました。

夫の言うとおり、もっと早く動いておけばよかったと思いましたが、ひとまず安心です。

ところが、その翌日の昼のことでした。

テーブルに新しい保険の書類を置いていると、携帯電話が鳴りました。

画面を見ると、以前の保険の担当者からです。

こちらから問い合わせたときの折り返しはあっても、担当者のほうから更新について電話が来るのは初めてでした。

何だろうと思いながら電話に出ると、担当者はいつもより明るい声で挨拶をして、こう切り出しました。

「更新のご案内です」

「あ、すみません。もう別のところで手続きしちゃったんです」

「えっ、そうでしたか。もうお済みなんですね」

「はい。昨日、手続きが終わったところで……」

「そうでしたか。失礼いたしました」

担当者はそう言って、電話を切りました。

私はしばらく携帯電話の画面を眺めてしまいました。

これまで何度もこちらから連絡していたのに、向こうから更新の案内が来たのは、乗りかえの手続きを終えた翌日。

あまりのタイミングに、思わず苦笑いしてしまいました。

その夜、夫にこの話をすると、夫は新しい書類をめくりながら笑いました。

「えっ、昨日手続きしたばっかりだよな?」

「そうなの。今日になって更新の電話が来たの」

「それはまた、間が悪いなあ」

私もつられて笑ってしまいました。

もっと早く連絡をもらえていたら、少しは違ったかもしれません。

結局、初めての更新案内が、その担当者との最後の電話になったのでした。


※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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