
観光客が誰も来ない博物館とは?
観光客が誰も来ない――そんな“日本の最果て”にある博物館がSNSで注目を集めています。
Xユーザー・廃乱(@ruins_flan)さんが6月26日に投稿した「サンゴ博物館の廃墟」の写真が、1,400万回以上の表示を記録し話題となっています。写っているのは、水槽の中に白化したサンゴが並ぶ薄暗い通路。床や椅子には時間の経過が感じられ、完全に放置された空間であることが伝わります。投稿者は「日本の最果てに存在する」「アクセス悪すぎて観光客来れない」と説明。場所は明かされていないものの、その“静かな終末”の美しさに、多くのユーザーが魅了されているようです。
自然保護や環境教育の場だったはずの博物館が、人知れず朽ちていく様は、どこか切なくも幻想的。廃墟というジャンルが見せてくれる、もうひとつの美しさを感じます。
「ここどこ…めちゃくちゃ行ってみたい」「廃墟って儚いけど、なんか落ち着く」「水槽だけ静かに残るの怖すぎ」「深海より深い哀愁」と、静かな反響が続いています。
日本の最果てに存在する、サンゴ博物館の廃墟。
— 腐乱 (@ruins_flan) June 26, 2025
さすがにアクセス悪すぎて観光客来れないよ、、、 pic.twitter.com/NiEUrszZyi