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2026.06.12(Fri)

「そんなに信用できないなら、もういいよ!」浮気を疑ったらキレる彼。だが、SNSに残ったコメントで浮気が露呈

「そんなに信用できないなら、もういいよ!」浮気を疑ったらキレる彼。だが、SNSに残ったコメントで浮気が露呈

公開コメントの一行

三年付き合った彼とは、結婚も視界に入りはじめていた。

その彼が、最近やけにスマホを手放さない。画面を伏せ、私が近づくと不自然に裏返す。

「最近、休みの日も忙しそうだね」

「ああ、まあ、いろいろあって」

聞いても、彼は目を合わせずに言葉を濁すばかりだった。前はどこへ行くにも誘ってくれたのに、いつの間にか休日の予定すら教えてくれなくなっていた。

胸騒ぎのまま、彼が以前教えてくれたSNSを開いた。

すると、知らない女性からのコメントが、鍵もかからない誰でも読める場所に残っていた。

「昨日は楽しかったね」

たった一行が、目に焼きついた。鍵もかけず、誰の目にも触れる場所に、それは無防備に置かれていた。

疑いすぎ、の一言

その夜、私は画面を見せて彼に聞いた。

「この人とは、何かあるの」

「ただの友達だって。疑いすぎだよ」

彼はうるさそうに眉をひそめ、こちらを見ようともしなかった。

「そんなに信用できないなら、もういいよ!」

責めたはずの私のほうが、なぜか悪者になっていた。

誰でも見られる場所に堂々と残っていたコメントなのに、彼は最後まで「友達」で押し通した。それ以上は何も言えず、私は引き下がるしかなかった。

知人がくれた答え

もやもやを抱えたまま数週間が過ぎた頃、共通の知人とお茶をした。話の流れで、相手はあっさり口にした。

「彼、最近あの子と付き合いはじめたって聞いたよ。知らなかったの?」

「待って、付き合ってるって……どういうこと」

「えっ、あなたと別れたんだと思ってた。ごめん、余計なこと言っちゃった」

名前を聞いて、息が止まった。

あの公開コメントの女性に、間違いなかった。私はその足で彼に連絡を取り、知人から聞いたことを淡々と伝えた。

「友達じゃなかったんだね。誰でも見える場所に、ずっと残ってたよ」

「……それは、誤解で」

彼の声が、わかりやすく揺れた。

「向こうが、勝手に書いただけで」

言葉を継ごうとして、続かない。鍵もかけずに浮気の証拠を晒していた迂闊さを、本人がいちばん突きつけられていた。

誰にでも読める場所に残した一行が、すべての言い訳をふさいでいる。彼はやがて、ばつが悪そうに口を閉じた。

「疑いすぎって、言ってたのにね」

返事はなかった。私はもう、追及する気も失せていた。

「わかってよかった。これで終わりにしよう」

電話の向こうで、彼が言葉を飲み込む気配がした。あれだけ強気だった人が、最後はひと言も言い返せずにいた。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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