tend Editorial Team

2026.03.26(Thu)

「俺が洗っておいてあげるよ」家事育児を手伝う夫。だが、夫の言い方がどうしても腑に落ちなかった

「俺が洗っておいてあげるよ」家事育児を手伝う夫。だが、夫の言い方がどうしても腑に落ちなかった

「家にいる方がやる」と決めたはずなのに…

私たち夫婦は共働き。

子どもが生まれたとき、家事と育児の分担についてふたりでしっかりと話し合いました。

「お互いに仕事をしているんだから、家にいる方が家事も育児もやろうね」

「そうだね、手が空いている方がやればいいよね」

あの時はお互いに納得して決めたはずなのに。最近、私の心には黒いモヤモヤが溜まっていくばかりです。原因は、夫が時折見せる「家事育児をしてやってる感」。

休日の朝。バタバタと洗濯物を干している私の背中に、遅れて起きてきた夫の暢気な声が降ってきました。

「おはよう。あれ、昨日の夜の食器、まだ洗ってないの?」

「うん、子どもの寝かしつけで一緒に寝落ちしちゃって。今洗濯干してるから、あとで洗うつもり」

「そっか。じゃあ、俺が洗っておいてあげるよ」

『洗っておいてあげる』。この恩着せがましい一言に、思わずカチンとくる私。

数分後。洗い物を終えた夫がリビングにやってきて、満足げに胸を張ります。

「いやー、お皿全部ピカピカにしておいたよ!ついでにシンクも拭いといたから!」

「あ、ありがとう……」

「ゴミもまとめておいたから、あとで俺が捨てに行ってあげようか?」

もちろん、やってくれたことへの感謝はあります。でも、「俺がやってやったぞ」という強烈なアピール。そのせいで、どうにも素直に喜べない複雑な心境に。

当番制ではなく「家にいる方がやる」というルールなのだから、気づいた人がやればいいだけのこと。それなのに夫の態度は、まるで「本来は君の仕事だけど、特別に手伝ってあげた」と言わんばかりです。

「男も家事をするのが普通」と言うけれど

またある夜のこと。テレビで男性の育児参加についてのニュースが流れると、夫は得意げに話し始めました。

「今は男も家事や育児をするのが普通だよね。俺の会社でも育休取る人増えてるし」

「そうだね、少しずつ世間も変わってきてるよね」

「俺だって、休みの日は子どものおむつを替えたり、お風呂に入れたりしてるしな。周りと比べても、結構やってる方じゃない?」

言葉では立派なことを言う夫。でも、私には全く別のメッセージがヒシヒシと伝わってきます。

(口ではそう言ってるけど、本当は『女のお前がメインでやるべき』って思ってるよね……?)

そう疑ってしまうのは、平日の夜にこんなやり取りがあるから。私が残業で遅くなり、急いで帰宅して夕飯を作っているとき。夫はソファでスマホをいじりながら言うのです。

「お腹すいたー。ご飯まだ?」

「ごめん、急いで作ってる。手が離せないから、ちょっと子どもの着替えを手伝ってくれない?」

「えー、今いいところなんだけどな。まあ、やってあげるか」

結局のところ、夫の中では「家事育児は妻の仕事」という意識が根強く残っているのでしょう。

「手伝ってあげてる」というお客様スタンス。これが変わらない限り、私のこのモヤモヤはしばらく晴れそうにありません。ため息をつきながら、今日も私は夕飯作りに追われています。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

RANKING

OTHER ARTICLES

NEW 2026.03.26(Thu)

「まだ綺麗だから着てくれない?」ママ友から押し付けられたお下がりの服。半年後、ママ友からのメッセージを見て、背筋が凍った
tend Editorial Team

NEW 2026.03.26(Thu)

「ママ、早く!お着替え手伝って!」休む暇がない子育ての毎日。それでも私が頑張れた理由
tend Editorial Team

NEW 2026.03.26(Thu)

「え、なんで私が悪者なの?」誕生日に遊ぶ約束をした友達。だが、約束の日が近づくと友達から不可解なメッセージが届いた
tend Editorial Team

RECOMMEND

2025.09.25(Thu)

劇場版『鬼滅の刃』花火舞う第6弾新キービジュアル公開! ファンからは「こんなの出されたらまた涙腺崩壊するだろうがあああ」...
tend Editorial Team

2025.10.22(Wed)

「子どもに迷惑はかけたくない」老人ホームに入った父。その後、私が見たのは泣く父の姿だった【短編小説】
tend Editorial Team

2026.03.16(Mon)

「これ、完全に煽られてるよね?」30キロ制限の道で煽ってくる車。だが、私を追い越した後に待っていた自業自得の結末
tend Editorial Team