「返信10分以内で、GPS共有が普通だよね」2回目のデートで本性を出した男→深夜に届く長文にブロックを決意
丁寧な男性に感じた違和感
知り合ってまだ数週間。マッチングアプリで出会った同年代の男性は、メッセージのやりとりから初回のデートまで、終始穏やかな印象だった。
話し方はゆっくりで落ち着いていて、急かしてくる感じが一切なかった。これなら続けていけるかもと思い始めていた矢先だった。
2回目の食事の席でも、最初のうちは同じ雰囲気だった。仕事の話や趣味の話が続き、居心地は悪くなかった。
ところが、仕事で帰りが遅くなることもあると話した瞬間、男性の表情が微妙に変わった。
「返信10分以内で、GPS共有が普通だよね」
笑いながら「それはさすがに…」と返したが、男性は真顔だった。
「いや、本気。普通のことでしょ」
交際もしていない、まだデート2回目の相手が「普通」と言っている。
感情的ではなく、当然のことを告げるような口ぶりだった。その静けさが、声を荒げられるよりもずっと怖かった。
深夜に届く長文の重さ
その場はうまくかわして帰宅した。
しかしその夜から、メッセージアプリの通知が夜遅くに届くようになった。
「不安にさせない努力をして」
そう書かれた長文が夜遅くに届いた。
「返信が遅い理由を教えてほしい」という内容が連なっていた。
怒鳴るわけでも、脅すわけでもない。
ただ、「なぜできないのかを説明してほしい」という論理が静かに積み上がっていた。読んでいると、自分が何か悪いことをしているような気分になってくる。
胸が重くなった。
息苦しさは言い争いよりも深く、返事をするたびに相手の要求がまたひとつ出てくる感覚だった。数日間、通知が届くたびに身体が緊張し、返信のたびに疲弊していった。
一週間ほど経ったある夜、「もう無理だ」と感じた。穏やかだと思っていた人が、あの食事の場から変わっていなかった。むしろ、最初から本性が変わったわけではないのかもしれない、と気づいた。
翌日、連絡先とアプリの両方でブロックして、運営にも通報した。
穏やかそうに見えた人が、まったく別の顔を持っていた。
その事実がしばらく頭から離れなかった。マッチングアプリの最初のやりとりに戻ってみると、あのころから丁寧すぎる口調が続いていた。違和感に気づけなかった自分が怖かった。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














