tend Editorial Team

2026.05.21(Thu)

「やっぱり、行かないわ」とドタキャンしたママ友→何事もなかったように振る舞う姿に感じたこと

「やっぱり、行かないわ」とドタキャンしたママ友→何事もなかったように振る舞う姿に感じたこと

朝に届いたキャンセルの連絡

引っ越して間もない頃、社宅と幼稚園が同じで、自然と仲良くなったママ友がいた。

新しい環境に慣れない時期で、話しかけてくれる存在はありがたかった。

子ども同士も気が合うようで、行き帰りも顔を合わせる機会が多かった。

幼稚園の茶話会に「一緒に行こう」と誘ってくれたのは彼女だった。参加するかどうか迷っていたので、誰かと一緒なら心強いと思い承諾した。

当日の朝、スマートフォンが鳴った。

「やっぱり、行かないわ」

嫌いなママさんが来ると分かったため、気が変わったという。

人数分のお菓子や飲み物が用意されている以上、今さらの欠席は主催者に申し訳ない。

私一人でも参加するべきか、一瞬迷った。

でも連絡なしで欠席するほうが失礼に思えて、結局一人で向かうことにした。

会場では既にいくつかの輪ができていた。話題は幼稚園の行事や役員の話ばかりで、背景を知らない私には入り込む糸口が見つからなかった。

聞こうとしても、会話の流れを止める雰囲気でもない。

誰かと目が合うたびに笑顔を返した。でも途中から、その笑顔も少しずつしんどくなった。

結果的にほとんど声を発さないまま時間が過ぎた。帰り道、何とも言えない疲れが残った。

何事もなかったように振る舞われた

後日、茶話会の様子をそのまま伝えた。どんな雰囲気だったか、誰が来ていたか。

「居心地悪そうだね」

彼女の口から出た言葉はそれだけだった。

「茶話会ってそういう感じなんだね」と続き、自分が突然キャンセルしたことには一切触れなかった。

謝罪はなかった。翌日も変わらず話しかけてくる。何もなかったかのような笑顔で。悪意があるとは思わない。ただ、自分の感情が優先されると周囲への影響が見えなくなる人なのだ、とわかった。

誘っておいて直前にキャンセルするのも、知らない輪の中に一人で行かせることへの想像力も、彼女の中にはないのかもしれない。

感情が動けば行動し、落ち着けば何もなかったことにする。そういうサイクルが彼女のやり方なのだろう。

社宅という環境では距離を置くにも限界がある。かといって以前と同じ付き合い方は難しい。表向きは穏やかに、でも深く関わらないように。これからどう関わればいいのか、まだ答えが出ないでいる。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

RANKING

OTHER ARTICLES

NEW 2026.05.21(Thu)

「いつも起きる時間に自然と目が覚めた」リモートワーク中にソファで一晩寝落ち。8時だったら会議に出られなかった恐怖
tend Editorial Team

NEW 2026.05.21(Thu)

「血を流す覚悟を」参院憲法審査会で飛び出した激しいフレーズにSNSで賛否両論の嵐!安全保障と憲法改正を巡る議論の行方
tend Editorial Team

NEW 2026.05.21(Thu)

小泉防衛相、トマホーク購入巡り共産・吉良氏と激論。SNS上では「説明責任を果たすのが大臣の責務」と厳しい声も
tend Editorial Team

RECOMMEND

2025.12.15(Mon)

「別人のようになった」「頼もしくなった」と驚きの声も。小泉進次郎防衛相、レーダー照射への毅然とした対応が評価される
tend Editorial Team

2026.03.29(Sun)

東京は息を吸うだけで金がかかる?ひろゆき氏が提唱する固定費を抑えて利便性も手放さない移住戦略
tend Editorial Team

2026.04.06(Mon)

「車側から見ても怖いんだよ」「酷い改正ですよね」と共感の声相次ぐ。4子ママ女優・加藤夏希が自転車の新ルールに言及
tend Editorial Team