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2026.07.24(Fri)

「別の男の人とよく一緒にいるよ。いいの?」知人から聞いた彼女の二股→別れた男に待っていた未来とは

「別の男の人とよく一緒にいるよ。いいの?」知人から聞いた彼女の二股→別れた男に待っていた未来とは

知人が口にした名前

その頃、私は3年付き合った彼女との結婚を、本気で考えていた。

30代前半、お互いにそろそろという空気もできていた。

ところが、ある時期から彼女の様子が変わった。

仕事終わりの帰宅が遅くなり、休日もどこかへ出かけてばかりになる。

「休日も友達と予定あるの」

軽い口ぶりで、彼女はそう繰り返した。私は寂しさを飲み込んで、信じようとしていた。

その信頼が揺らいだのは、共通の知人と会った日だ。

「彼女さ、別の男の人とよく一緒にいるよ。いいの?」

名前まで出されて、私は返す言葉を失った。

感情ではなく、決断で

その夜、私は彼女に事実を確かめた。

「他に会ってる男いるよね」

「なんでそんなこと言うの」

彼女は強く否定した。

だが私が聞いた話を具体的に伝えると、勢いが急に萎んでいく。

やがて目を伏せ、声が小さくなった。

「…本当に、ごめんなさい」

言い逃れができなくなり、彼女は二股を認めた。

釈明が続いたが、私の心はもう静かに固まっていた。

声を荒らげる気は起きなかった。罵っても、関係は元には戻らない。

私は守るべきものを、自分の時間と未来に切り替えた。

「結婚の話は、ここで終わりにしよう」

それだけ告げて、連絡を絞った。引き止める彼女に背を向けるのは、思っていたより楽だった。

失ったものより、これから作るもののほうが大きいと信じたかった。

立て直した先で

ぽっかり空いた時間を、私は仕事と資格の勉強で埋めた。

誰かを恨む夜より、参考書をめくる夜のほうが、よほど前向きだった。

はじめは集中できない夜もあった。それでも机に向かう習慣が、少しずつ自分を取り戻させてくれた。

努力は形になった。資格を取り、転職に成功し、収入も生活も以前より安定していった。

気持ちに余裕が生まれた頃、今の妻と出会えた。

「あの失恋がなかったら、出会えてなかったかもね」

妻はそう言って笑う。私も同じことを思っている。

あとから人づてに耳にしたところでは、彼女は二股相手とも長く続かず、その後の人付き合いでも苦労していたという。

ざまあみろ、とは思わなかった。

ただ、あの時すがらず歩き出して本当によかった。

立ち直りに賭けた数年が、今の穏やかな日々をくれたのだから。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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