「彼へのボディタッチがむかつくの」初めて会った彼氏の女友達。近すぎる距離に私がずっと覚えていた本音
気のいい友達のはずが
彼氏に、昔からの仲のいい女友達がいると聞いていました。
今度みんなで会おうよ、と誘われたときは、私も楽しみにしていたくらいです。
実際に会ってみるまでは、彼にそういう友達がいるのは自然なことだと思っていました。
変に勘ぐる自分にはなりたくない、という気持ちもあったのです。
「彼女さん、想像通りかわいいね」
会った瞬間、その人はそう言って笑いました。
人当たりもよく、悪い人ではないのだろうと、素直に感じたのを覚えています。
三人での食事は、はじめのうちこそ和やかでした。彼と彼女が昔話で盛り上がるのを、私も笑って聞いていたのです。
遠慮のない仕草
けれど、話が進むにつれて、その距離の近さに戸惑うようになりました。
彼のことを親しげに呼び、笑いながら軽く体に触れる。私が隣にいることを、あまり意識していないようでした。
「昔はよく二人で遊んだよね」と、彼女は懐かしそうに彼へ話しかけます。私の知らない思い出ばかりで、うまく相槌も打てませんでした。
もっと気になったのは、彼のほうが、それをまったく普通のこととして受け止めていたことです。
止めるでも、気にするでもなく、いつもの調子で笑っている。
私が同じことを誰かにされたら、彼はどう思うのだろう。そんな考えが頭をよぎって、自分でも少し嫌になりました。
私だけが落ち着かない気持ちでいるようで、なんとも言えない心地になりました。
ずっと覚えている本音
その日の帰り、彼に何かを言おうとして、結局は言えませんでした。責めるほどのことなのか、自分でも分からなかったからです。
大げさに騒ぎたくはありませんでした。けれど、何も感じなかったふりをするのも、どこか違う気がしたのです。
ずっとあとになって、私は仲のいい友人にだけ、正直な気持ちを打ち明けました。
「彼へのボディタッチがむかつくの」
言葉にしてみても、すっきりはしませんでした。
友人も「うーん、微妙なところだね」と、はっきりした答えはくれません。
誰かがはっきり間違っていると言ってくれれば、まだ気持ちの整理もついたのかもしれません。でも、そうではないから、余計に立ち止まってしまうのです。
昔からの気安さと言われれば、そうなのかもしれない。彼を疑いたいわけでもありません。ただ、あのときの落ち着かなさだけが、今も私の中に、そっと居座り続けています。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














