tend Editorial Team

2026.11.03(Tue)

「新人が先に帰っていいと思うの?」と毎晩私を残らせる先輩。退職日に私が理由を告げると、先輩の顔色が変わった

「新人が先に帰っていいと思うの?」と毎晩私を残らせる先輩。退職日に私が理由を告げると、先輩の顔色が変わった

「新人が先に帰っていいと思うの?」と毎晩私を残らせる先輩。退職日に私が理由を告げると、先輩の顔色が変わった

定時を過ぎても帰らせない先輩

先輩は定時を過ぎても、新人の私を先に帰そうとしません

先輩は定時を過ぎても、新人の私を先に帰そうとしません

入社したばかりの私は、同じ部署の女性の先輩から仕事を教わることになりました。

張り切って出社した初日から、先輩は私の動きの一つひとつにけちをつけてきました。

先輩が私に押し付けた決まりは、主に二つありました。

朝は先輩より先に席に着くこと。夜は先輩が帰るまで退社しないこと。

会社の規則にはありませんが、先輩の気分次第で、その場の決まりが増えていきました。

逆らえなかった私は、毎晩、先輩が帰るまで残るようになりました。

その日も、定時を過ぎて仕事が一区切りつきました。私が鞄を手に席を立つと、先輩が腕を組んで近づいてきました。

「新人が先に帰っていいと思うの?」

私は何も言えず、鞄を置いて座り直しました。

先輩は私が仕上げた書類を、机に置き捨てて突き返しました

先輩は私が仕上げた書類を、机に置き捨てて突き返しました

にらまれるのが怖くて、私は朝いちばんに席へ着き、夜は先輩が帰るまで、用がなくても机に向かっていました。

帰宅が日付をまたぐ夜もあり、休みの日も疲れが抜けませんでした。

いちばんつらかったのは、仕事の中身まで否定されたことです。

夜遅くまでかけて仕上げた書類を出すと、先輩は一枚めくっただけで、机の上に突き返しました。

「これは出せないわ。一から作り直して。」

机に残った書類を前にして、助けてくれる人は誰もいません。

私は唇を結び、書類を受け取って座り直すことしかできませんでした。

「はい……やり直します。」

最終日、私が告げた退職の理由

退職の最終日、先輩は薄笑いを浮かべて私の机に来ました

退職の最終日、先輩は薄笑いを浮かべて私の机に来ました

毎日が重くなるばかりで、出社前に何度も時計を見るようになりました。

ここでは続けられないと考えて、働き始めたばかりでしたが、退職を決めました。

退職届を出してからは、不思議と心が落ち着いていました。

とうとう最後の日になりました。せめて静かに終わりたいと思いながら、机の私物を箱に詰めていると、先輩が横に来て、口元に笑みを浮かべ、冗談のように聞いてきました。

「辞めるんだ?やっぱり私が原因?」

これまでなら、私は小さくなって謝っていたかもしれません。

けれど、もう我慢するのはやめていました。箱を机に置き、先輩の目をまっすぐ見ました。

「はい。辞める理由は先輩です。」

先輩は笑みを消して目を見開き、私は胸が軽くなりました

先輩は笑みを消して目を見開き、私は胸が軽くなりました

先輩の顔から笑みが消えました。

目を見開き、何も言わずに私を見つめていました。

「お世話になりました。」

帰り道、胸の重さが消えていることに気づきました。

最後に自分の口で言えた。それだけで、ここで過ごした日々に区切りがついた気がします。

次の職場では、困ったときに困ったと言える自分でいようと決めています。

あの日の一言が、その最初の一歩になりました。


※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた20代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

RANKING

OTHER ARTICLES

NEW 2026.11.03(Tue)

「内定、2社しかもらえてないの」と嘆くフリで自慢する友人。いつも受け流していた私が笑顔で返した一言
tend Editorial Team

NEW 2026.11.03(Tue)

「あとから来る車のために取ってるのよ!」朝市の駐車場で場所取りする女性。だが、誘導係が告げたひと言に思わず沈黙
tend Editorial Team

NEW 2026.11.03(Tue)

「3万貸して。ボーナスで返すよ」とゲームの課金で生活費に手を出す夫。私が立ち上がった夜、床に座りこんだ夫の姿
tend Editorial Team

RECOMMEND

2026.05.15(Fri)

サバンナ高橋への批判と中山功太の撤回。ネット社会が突きつける正義の暴走といじめ問題の難しすぎる境界線
tend Editorial Team

2025.09.10(Wed)

朝6:30、この行列は一体…?海岸に並ぶ三脚の壁、人々が固唾をのんで見守る、ある瞬間の正体とは?
tend Editorial Team

2021.12.09(Thu)

赤ちゃんのハーフバースデーをプロの写真で残そう!無料撮影会&ライフプラン相談
tend Editorial Promotion