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2026.07.05(Sun)

「もう一人でやれない」40度で寝込む妻に夕飯を聞いた夫。後日、突きつけた家事育児の分担表に絶句

「もう一人でやれない」40度で寝込む妻に夕飯を聞いた夫。後日、突きつけた家事育児の分担表に絶句

高熱の枕元で漏れた限界の声

40度近い熱で全身が重かった。共働きで子どもがまだ小さく、平日の段取りはほぼすべて私が握っていた頃の話だ。

会社の人や近所の前では「うちはちゃんと協力してる」と振る舞う夫も、家の中では何ひとつ自走しない。保育園の準備物の在処も知らず、子どもの薬の飲ませ方も覚えようとしない。土曜のレジャーだけが彼にとっての「育児参加」だった。

その日、布団に倒れ込んだまま夫に保育園のお迎えを頼んだ。彼は「了解」とだけ返したが、夕方に帰宅してから寝室をのぞきこんで、開口一番こう言ったのだ。

「飯どうする?俺の分」

看病でも体調確認でもない、自分の夕飯の心配だった。布団の中で熱に浮かされながら、私は小さく息を吐いた。

「もう一人でやれない」

声に出した瞬間、自分でも驚くほど低い声になっていた。夫は一瞬固まったが、すぐに「分かった、惣菜買ってくる」と部屋を出ていった。

寄り添う言葉はやはり最後までなかった。下の子の寝かしつけも結局、熱で朦朧とした私が添い寝で済ませた。

冷蔵庫に貼った1枚の証拠

体調が戻った週末、感情でぶつかるのはやめて事実で示すと決めた。

怒鳴っても何度も振り出しに戻ってきた歴史を、もう繰り返したくなかった。朝起きてから子どもを寝かしつけるまでの工程をノートに書き出していくと、家事と育児の項目は合計38に達した。米を研ぐ、保育園の連絡帳、薬の管理、上の子の宿題確認、ゴミの分別、翌日の持ち物準備、献立決め、保育園の行事書類。

1つずつ担当と所要時間と頻度を割り当てた表に整え、印刷して冷蔵庫に磁石で貼った。担当欄に夫の名前が入った項目はわずか3つだった。

翌朝、コーヒーを淹れに来た夫が表に気づき、しばらく動かなくなった。マグカップを置く音もしなかった。

「ほぼ全部、お前の名前じゃないか」

絞り出すような声だった。外で誇っていた「協力してる夫」像が、目の前の数字に打ち砕かれていた。

私はペンを差し出して「自分の名前を書ける項目を選んで。時間も書いて」とだけ言った。

夫はそこから20分、表の前から動かなかった。最初は不満そうにこなしていたが、文字で可視化された担当は逃げにくく、忘れれば子どもが先に気づく。

半年経つ頃には月に一度の見直しが定例化していた。職場での「うちはちゃんと協力してる」もぴたりとやみ、代わりに「今週はあいつの担当多めにしてもらった」とリアルな話を口にするようになった。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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