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2026.06.13(Sat)

「電話くらい、出てよ!」突如連絡が取れなくなった彼→SNSで彼の同棲が発覚、数ヶ月後、私が下した決断

「電話くらい、出てよ!」突如連絡が取れなくなった彼→SNSで彼の同棲が発覚、数ヶ月後、私が下した決断

突然消えた連絡

アプリでマッチした彼とは、最初から相性が良かった。毎日途切れずメッセージが続き、夜は決まって電話をした。

住む市は違っても、頻繁に会って、関係はうまくいっていると思っていた。

だからある日、急に連絡が取れなくなったときも、最初は何かの手違いだと思った。

「忙しいのかな。落ち着いたら連絡ちょうだいね」

送ったメッセージに、既読はつかない。

一日待っても、二日待っても、彼は沈黙したままだった。

「電話くらい、出てよ!」

夜になると、決まって彼と通話していた。

その時間に画面を見つめても、呼び出し音が虚しく続くだけ。昨日まで当たり前にあったものが、ある朝ふっと消えていた。

画面に映った裏切り

不安に耐えきれず、交換していたSNSを開いた。

新しい投稿に、私の手が固まる。彼が、見知らぬ女性と寄り添って写っていた。

部屋着姿、生活感のある背景。一緒に暮らしているのだと、ひと目で分かった。

「どういうこと?」

本人に直接ぶつけた。けれど画面はうんともすんとも言わない。

毎晩電話してきた人が、何も告げずに別の女性と同棲を始めていた。

悔しくて涙が出た。それでも、何十通も追撃を送るような真似はしなかった。

一通残して、私はその恋を自分の中で終わらせた。

その夜は眠れなかった。けれど泣きながら決めたことが一つある。自分から逃げた人を、追いかけてやる義理はない。

アプリも消して、彼に関わるものを少しずつ片付けていった。

戻ってきた男への返答

それから数ヶ月。すっかり前を向いて過ごしていたある日、スマホに、忘れかけていた名前が表示された。

彼からだった。あの女性とも別れたのだと、後から人づてに聞いた。

「久しぶり、元気にしてた?」

「よかったら、またご飯でも行かない?」

何事もなかったかのような明るい声に、もう心はぴくりとも動かなかった。

「あのとき、説明の一つもなかったよね」

「ごめん、それは本当に悪かったと思ってて……」

「思ってるだけで、また同じことするでしょ」

彼は言い返せなかった。

受話器の向こうで、口ごもる気配だけが伝わってくる。やがて、絞り出すような声が聞こえた。

「あのときは、本当にどうかしてたんだ。やり直せないかな」

都合よくすがってくる声に、もう一ミリも揺れなかった。

「もう連絡しないでね。元気でね」

淡々と告げて、電話を切った。すぐに連絡先をブロックする。

すがってきたのは彼のほうで、あっさり手放せた私のほうだった。追いかけなくて、本当によかった。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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