
両親への挨拶当日に理由なき別れを告げられ、一か月寝込んだ女性。数年後、SNSで知った元彼の既婚ステータスに隠された二股疑惑
女性にとって、交際相手の両親に会うという行為は、人生を共にする覚悟の象徴です。東京都の30代女性が27歳の時に経験したのは、その覚悟を真っ向から踏みにじるような、あまりに不可解な仕打ちでした。
一年間の交際を経て、ようやく漕ぎ着けた彼のご両親への挨拶。滞りなく対面を終えたはずが、その日の夜、彼からの電話で世界は一変します。告げられたのは理由不明の別れ。困惑する彼女を置き去りにするように、彼はすべての連絡手段を遮断しました。
さらに残酷だったのは、彼女が彼の勧めで転職を決めたばかりだったという点です。新しい職場へ移る前の、本来なら希望に満ちているはずの有休期間。彼女はその一か月間、ショックのあまり寝込んで過ごすことになりました。人生の転機を応援するふりをして、足元が不安定な時期に突き放すという行為は、あまりに無慈悲と言わざるを得ません。
このあまりに極端な態度の急変に対し、ネット上では推測が飛び交っています。
『自分の親に会わせた直後にブロックするなんて。親に何か言われて怖気づいたのか、最初から断る口実を探していたのか』
『理由も言わずに逃げるのは、責任を取る覚悟がゼロだった証拠。転職までさせた責任はどう取るつもりだったのか』
彼女はその後、婚活を成功させ、29歳で別の男性と結ばれました。しかし、SNSで偶然目にした元彼の姿は、さらなる疑念を呼び起こします。彼はとうの昔に別の女性と結婚していたのです。
挨拶当日に別れを切り出したあの時、すでに彼の隣には「次の候補」がいたのではないでしょうか。もしかすると、自分の両親に彼女を会わせたのは、彼なりの最終比較テストだったのかもしれません。どちらを選ぶか決めた瞬間に、不要となった方をゴミ箱に捨てるようにブロックする。そんな冷徹な計算が透けて見えます。
もしあのまま彼と結婚していたら、何か不都合が起きるたびに彼はまた「逃避」を選択していたはずです。一か月の有休を犠牲にした代償は大きかったものの、人生の早い段階でその本質を見抜けたことは、ある種の防衛成功だったと言えるかもしれません。
真実を語らぬまま逃げた男の背中に、今の彼女が掛ける言葉はもう何一つ残っていないでしょう。














