
見えない脅威に晒される個人情報
私たちの生活基盤が急速にデジタルへと移行する中、その根底を支える「企業への信頼」が今、音を立てて崩れようとしています。
ペーパーレス化やDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進によって社会の利便性が飛躍的に向上する一方で、システムの脆弱性を狙ったサイバー犯罪が後を絶ちません。
アフラック生命保険では、不正アクセスにより約438万人分もの個人情報が流出するという事件が明らかになりました。
15日から25日という長期間にわたり複数回の侵入を許し、氏名や生年月日、電話番号だけでなく、約23万人分に至っては銀行の口座情報までもが漏えいしたのです。
さらに、約4万店に上る代理店の代表者情報までもが引き抜かれており、その被害規模は計り知れません。
企業側は関連システムを停止し「情報の不正利用は確認できていない」と発表しています。
この事態に対し、サービスを利用するために無防備に情報を預けるしかなかった顧客からは、怒りとともに諦めの声すら噴出しています。
SNS上では、こうした現状に対する厳しい意見があがっています。
『こんな悪用しか考えられない大失態を犯しても、企業側に厳しいペナルティがない制度がおかしいだろ』
『こないだも他社であったけど、もはや個人情報を完全に守るなんて不可能なんじゃないかと思う』
『流出した口座情報は特殊詐欺の振込先などに使われる可能性がある。そうなるとマジでやばい』
『利便性と引き換えに情報を預けているのに、守る側の対策が追いついていない。法整備を見直すべきだ』














