「押し付けるのは、もうやめて」役員決めで私に負担を丸投げするママ友。だが、別のママの一言が黙らせた瞬間
いつも「お願い」で終わるママ友
保育園で知り合ったママ友の中に、何かと私に頼みごとをしてくる人がいました。
「これ、まとめてもらってもいい?」
「先生への連絡、お願いしておいてくれる?」
最初のうちは、困っているならお互いさまだと思って引き受けていました。
ところが、それが何度も続くようになると、少しずつ違和感を覚えるようになったのです。
こちらが何かをお願いしても、「今ちょっと忙しくて」と断られるのに、彼女からの頼みごとは当然のように回ってきます。
「こういうの、あなた得意そうだから」
そう言われると強く断れず、気づけば私ばかりが細かな作業を引き受けていました。
あるとき、園の保護者同士で行事の準備について話していた際も、彼女は私に資料を差し出して言いました。
「これ、家でまとめておいてもらえる?」
私が少し迷っていると、「前もやってくれたし大丈夫だよね」と話を進めてしまいます。
周りのママたちも気づいているようでしたが、その場では誰も何も言いませんでした。
私自身も、「ここで断ったら空気が悪くなるかもしれない」と考えてしまい、結局その仕事を引き受けました。
係決めで、また私の名前が出た
数週間後、園の行事で保護者の係を決めることになりました。
受付や片付けなど、それぞれ担当が決まっていく中、最後に準備の多い係がひとつ残りました。
誰が担当するか決まらず、しばらく沈黙が続きます。
すると、そのママ友がこちらを見て言いました。
「これ、お願いできない?前にも似たことやってたよね」
また私なのかと思い、すぐには返事ができませんでした。
「今回はちょっと…」
そう言いかけたときです。
隣にいた別のママが、静かに口を開きました。
「毎回同じ人にお願いするのは、やめたほうがいいんじゃない?」
その場が一瞬静かになりました。
「準備も結構あるみたいだし、一人に全部任せるんじゃなくて、何人かで分けたほうがいいと思う」
すると別の人も、「それなら私、当日の準備できます」と続きました。
「私は連絡係ならできます」
少しずつ声が上がり、結局その仕事は数人で分担することになったのです。
ママ友は少し気まずそうな表情をしていましたが、それ以上私に押し付けてくることはありませんでした。
帰り道、声を上げてくれたママが私に言いました。
「いつも引き受けてたから、断りにくいのかなって思ってた」
その言葉を聞いて、私は少し肩の力が抜けました。
頼まれるたびに我慢していたのは、相手のせいだけではなく、私自身が断ることを避けていたからかもしれません。
それからは、できないことはその場で「今回は難しい」と伝えるようになりました。
そのママ友とも、必要なときだけ話す程度の距離を保っています。
無理に引き受け続けなくても、関係は意外と壊れないものなのだと気づいた出来事でした。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














