「いやー、俺ってマジでイクメンだわ」数時間遊んだだけでSNSでドヤる夫に「1日完全ワンオペ」を提案してみた結果
休日の数時間だけで「自称イクメン」の誕生
休日の昼下がり、リビングから楽しそうな笑い声が聞こえてきます。
夫が子どもと一緒にブロック遊びをしている声。普段は仕事で忙しい夫と子どもが触れ合う、微笑ましい光景……のはずでした。
しかし、ものの数時間後。遊び疲れたのか、ソファにごろんと寝転がった夫が、得意げな顔でスマホをいじり始めます。
「いやー、俺ってマジでイクメンだわ。この写真、SNSにアップしとこ!」
その声に嫌な予感がして夫のスマホ画面を覗き込むと、そこには満面の笑みで子どもと遊ぶ自分の姿。
添えられた文章は、『休日も全力で子育て!パパ頑張ってます!#イクメン』という、見事なまでのイクメンアピールでした。
思わず、持っていた洗濯カゴを取り落としそうになる私。
あなたが子どもと遊んだのは、私が溜まった家事を必死に片付けている間の、ほんの2時間足らず。
今朝、泣き叫ぶ子どものおむつを替えたのも、ご飯を作って食べさせたのも、こぼしたお茶を拭き取ったのも、全部私です。
美味しいところだけを持っていき、たった数時間遊んだだけで「イクメン」を自称するその図太い神経。正直、イラッとを超えて呆れるしかありません。
本物のイクメンになれるチャンスを与えた結果……
「へえ、イクメンなんだ。パパ、すごいね」
私は湧き上がる怒りを深呼吸で押し殺し、あえて満面の笑みを作って夫の隣に座りました。
「おう!任せとけって。子育てなんて全然余裕だよ」
「本当?じゃあ、来週の日曜日は一日お願いしていいかな?」
「え?何を?」
「もちろん、子どものお世話だよ。朝起きてからの着替えに始まって、朝昼晩のご飯の準備と片付け、公園遊びに、お風呂に入れて、夜の寝かしつけまで。全部一人でやってみてね。イクメンなら、余裕でしょ?」
私が一気にそう言い放つと、夫の顔からスッと血の気が引いていくのが分かりました。
「あ……いや、来週はちょっと……その……」
「あれ?子育てなんて余裕なんじゃないの?」
「そ、そういえば来週の日曜、急ぎの仕事が入ってたかもしれない!ちょっとスケジュール確認してくる!」
そう言って、夫はスマホを握りしめたまま、逃げるように寝室へと駆け込んでいきました。
結局、その後も夫からは「やっぱり仕事だったわ」という苦しい言い訳を聞かされる羽目に。
もちろん、先ほどの誇らしげなSNSの投稿は、いつの間にかこっそり削除されていました。
口先だけの自称イクメン。都合のいい時だけ「いいパパ」を演じるくらいなら、黙って目の前のゴミ出しの一つでもしてほしいものです。
※tendが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














