「充電ケーブルもお願い。あとで払うから」とりあえず立て替えたお金。だが、請求を後回しにしてしまった結果
買い出しへ向かう直前に頼まれたもの
友人たちと私の家で集まった夜のことです。
飲み物や食べ物が少なくなってきたため、追加の買い出しに行くことになりました。
4人で1000円ずつ出し、合わせて4000円。
じゃんけんで負けた私が代表してコンビニへ行くことになり、みんなが欲しいものを聞いてから玄関へ向かいました。
靴を履こうとしたところで、一人の友人から呼び止められました。
「ついでに充電ケーブルもお願い。あとで払うから」
スマートフォンの充電が少なくなっていたようです。個人的な買い物なので4000円とは別だと思いましたが、「あとで払う」と言われたため、私はそのまま引き受けました。
「わかった」
そう答えて、店へ向かいました。
「あとで」が、そのままになった
コンビニでは、みんなから頼まれた飲み物や食べ物を選びました。
4000円を超えないように金額を確認しながらかごへ入れ、最後に友人から頼まれた充電ケーブルも追加しました。
会計では、みんなの買い物分を預かったお金から払い、ケーブル代だけは私が立て替えました。
家へ戻ると、友人は「助かった」と言ってケーブルを受け取り、すぐにスマートフォンにつないでいました。
そのまま食べ物を広げ、話をしているうちに、私もお金のことを言いそびれてしまいました。
しばらくして、「そういえばケーブル代」と言おうか迷いました。友人は特に思い出した様子もありません。
金額を考えると、その場でわざわざ話を止めてまで言うほどでもない気がしてしまいました。
少額だからこそ、言い出しにくかった
結局、その日はケーブル代を受け取らないまま友人たちは帰っていきました。
あとから連絡して「この前の分、お願い」と伝えれば済む話です。それでも時間がたつほど、少額の支払いを催促することに気まずさを感じるようになりました。
もちろん、友人も単純に忘れていただけなのだと思います。
私自身、その場ですぐ確認しなかったのですから、一方的に責める気にもなれませんでした。
それ以来、誰かの個人的な買い物を頼まれたときは、「じゃあ先に代金だけもらっていい?」と、その場で確認するようにしています。
小さな金額でも、曖昧なままにすると妙に心に残るものです。あの夜以来、お金のことほど後回しにしないほうがいいのだと思うようになりました。
※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた30代男性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














