「お揃いにして写真を撮ろうって言ったよね?」勝手に子ども服を購入したママ友。だが、私が支援センターで伝えた言葉
お揃いの写真を撮ろうと誘われて
子育て支援センターで知り合ったママとは、子ども服がきっかけで話すようになりました。
ある日、娘の服をほめてくれたそのママに誘われ、おすすめだという子ども服のお店へ一緒に出かけました。
店内で服を見ていると、ママが一着の服を手に取って言いました。
「この色、うちの子とお揃いにしたらかわいいと思わない?」
「本当ですね。並んだらかわいいでしょうね」
そんな会話をしながら服を見るのは楽しく、これからもっと仲良くなれたらいいなと思っていました。
帰り際、ママは娘の頭をなでながら、こう言いました。
「また、お揃いのコーディネートをさせて、写真を撮りましょうね」
「もちろん!」
私も楽しそうだと思い、笑顔で返事をしました。
ただ、その場では具体的にどの服を着せるかまでは決めていません。
ましてや、服を代わりに買ってもらう話などしていませんでした。
頼んでいない服を持ってきたママ
後日の夜、居間で携帯電話を見ると、そのママからメッセージが届いていました。
送られてきたのは子ども服の写真でした。そこには服の値段が2,150円であることと、お金は後日でいいという内容が書かれていたのです。
私は驚いて、もう一度メッセージを読み返しました。
どうやら、私の娘の分まで服を買ってきたようです。
お揃いの写真を撮る話はしましたが、購入をお願いした覚えはありません。
事前にひと言確認してくれればよかったのに、と戸惑いました。
どう断ろうかと考えていたところ、次に支援センターで顔を合わせることになりました。
ママは私を見つけると、紙袋を持って近づいてきました。
「この前の服、持ってきたよ。写真、いつ撮る?お金はそのときでいいから」
そう言って、袋の中の服を見せながら、私に差し出してきたのです。
私は受け取らずに答えました。
「あの、すみません。服を買っていただくつもりはなかったんです」
「え?でも、お揃いにして写真を撮ろうって言ったよね?」
「はい、写真のお話はしました。でも、服を買ってほしいとはお願いしていなくて……」
ママは紙袋を持ったまま、私を見つめていました。
私は少し言いにくかったものの、はっきり伝えることにしました。
「お願いしていないので、受け取れません」
「ええ……じゃあ、写真はどうするの?」
「今回は遠慮しておきます。すみません」
すると、近くで子どもを見守っていた別のママが、私たちの会話を聞いて口を開きました。
「あ、私も前に、頼んでない服のお金を言われたことある」
思いがけない言葉に、私はそのママのほうを見ました。
服を持ってきたママは何か言いかけましたが、結局何も言いませんでした。紙袋を抱えたまま、黙ってしまったのです。
周りでは、子どもたちがいつもどおり積み木で遊んでいました。
それ以来、私はそのママとは少しずつ距離を置くようになりました。
一方、あの日声をかけてくれたママとは、支援センターでよく話すようになり、今では子ども同士も一緒に遊ぶ仲です。
最初は仲良くなれそうだと思っていただけに残念でしたが、頼んでいないものを無理に受け取らず、自分の考えを伝えてよかったと思っています。
※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














