tend Editorial Team

2026.05.28(Thu)

「これ、本当に出会いの話なんだろうか」マッチングアプリで意気投合した男。だが、本性が見えた瞬間、付き合いを辞めた

「これ、本当に出会いの話なんだろうか」マッチングアプリで意気投合した男。だが、本性が見えた瞬間、付き合いを辞めた

趣味が合いそうな相手とのやり取り

40代になってから、思い切って登録したマッチングアプリで、同年代の男性とつながりました。

共通点は、対戦型のオンラインゲーム。

同じ世代でこの話題が通じる相手はそうそういなくて、最初の数日は本当にうきうきしていたんです。

とはいえ、会う約束まではまだ遠い段階。

お互いの近況や好きなジャンル、お気に入りの戦い方などを、ゆっくりメッセージでやり取りする日が続きました。

返信は丁寧で、こちらの仕事帰りを気遣う一文も添えられていて、好印象な滑り出しだったんです。

届くようになった打診

違和感を覚えたのは、やり取りが2週間ほど経った頃でした。

彼から、こんなメッセージが届くようになったんです。

「このアプリ、出会えないからさ」

続けて、別のサービスの話がするりと始まりました。

「月額決まってるけど、本気の人多いから。お住まい教えてくれたら、合わせて選ぶよ」

有料アプリ、月額、住所。短いメッセージにいくつも引っかかる単語が並んでいて、私はしばらく画面を見つめたまま固まっていました。

出会うために、なぜ追加でお金を払って、住んでいる場所まで先に開示しなければいけないのか。

(これ、本当に出会いの話なんだろうか)

返信を一度保留にしたのですが、数日経つとまた同じ内容が届きます。

「決めるなら早いほうがいい」「先に登録しておかないと枠がない」。

同じ趣味で盛り上がれた高揚感は、急速に冷えていきました。

最初に届いた、こちらの仕事帰りを気遣う優しい一文を覚えていただけに、落差が大きかったんです。

やり取りの途中から、人柄ごと別人に入れ替わったように見えました。

結局、最後はとても短い、そっけない返信を送って終わりにしました。

今思えば、もっと丁寧に断ることもできたのかもしれません。それでも、あの押しの強さに付き合い続ける気力は、もう残っていませんでした。

趣味の合う相手と出会えた、と感じた最初の高揚感だけが、ぽつんと胸の奥に残ったままになっています。

アプリを再開する気力もしばらく湧かず、休日にひとりでゲームを起動するたびに、あの強引なメッセージの文面がふと頭をよぎるんです。

同じ趣味、というだけで人を信じすぎてはいけないのかもしれない。そう思い知った出来事でした。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

RANKING

OTHER ARTICLES

NEW 2026.10.16(Fri)

「そんなの知らん、100円安かったはずだ」特売価格を譲らない男性が、持参した広告の日付を見て黙った瞬間
tend Editorial Team

NEW 2026.10.16(Fri)

「来年度は仕事が忙しいので」と役員のくじを引かなかった母親。翌年も帰ろうとした彼女に、会長が説明した新しい決まり
tend Editorial Team

NEW 2026.10.16(Fri)

「玄関に落ちた実くらい、お宅で掃いてよ」隣家の木の実に悩んだ私。足を滑らせた私のお願いを断った隣人が、翌週にとった行動
tend Editorial Team

RECOMMEND

2026.07.24(Fri)

「自動車免許なんていらない」彼の影響で始めたバイク。だが、彼と別れた妹の信じられない行動とは
tend Editorial Team

2026.08.25(Tue)

「あれ、煙じゃない?」実家から上がった濃い煙。近所の人が心配で見に来たら笑い話になったワケ
tend Editorial Team

2026.07.27(Mon)

【2026年夏の甲子園】秋田・横手が57年ぶり出場!福島・熊本からは初出場校も、今年ならではの代表校の顔ぶれ
tend Editorial Team