tend Editorial Team

2026.06.24(Wed)

義母「この子、おばあちゃんの生まれ変わりよ」と0歳児を別人の名で呼ぶ義両親。理解してくれない私が決めた選択

義母「この子、おばあちゃんの生まれ変わりよ」と0歳児を別人の名で呼ぶ義両親。理解してくれない私が決めた選択

あやすたびに呼ばれる別の名

生後半年の娘を連れて、夫の実家を訪ねたときのことです。

娘を抱いた義母が、満面の笑みでこう言いました。

「この子、おばあちゃんの生まれ変わりよ」

義母が口にしたのは、数年前に亡くなった夫の祖母の名前でした。娘の名前ではありません。私は一瞬、自分の聞き間違いかと思いました。

「あの、この子の名前で呼んでもらえると……」

そう頼んでも、義母には響きませんでした。むしろ嬉しそうに娘の頬をつついて、また祖母の名を呼ぶのです。

娘は大人にかまってもらえてご機嫌で、きゃっきゃと声を上げて笑っていました。

その光景を、義父も隣で目を細めて眺めていました。二人にとっては微笑ましい時間なのでしょう。

でも私には、我が子の上にいない誰かの面影を重ねられているようで、落ち着かない気持ちが胸に残りました。

盲信のはじまり

ことの発端は、私の妊娠中にさかのぼります。

義両親が長年信じているお寺の住職が、ある日こう告げたのだそうです。

生まれてくる子は、亡き祖母の生まれ変わりだ、と。ちょうど祖母が亡くなった頃と、私の妊娠が重なっていただけのことでした。

「ただの偶然だと思います」

そう言った私に、義両親は少しも疑問を持ちませんでした。

自分たちに都合のいい解釈を、まるで真実のように受け止めていたのです。その盲信ぶりが、正直に言えば怖いほどでした。

娘が生まれてからは、その思い込みがそのまま日常に持ち込まれました。義父が抱けば「おばあちゃんが帰ってきた」、娘が笑えば「おばあちゃんが笑ってる」。

娘はまだ言葉も通じない0歳です。大人が相手をしてくれるから笑っているだけなのに、二人にはそれが亡き人の微笑みに見えているようでした。

関わらないという選択

帰り道、夫にそれとなく相談しました。

「あの子のこと、ちゃんと名前で呼んでほしいんだけど」

夫は「親も悪気はないから」と言葉を濁すばかりでした。両親を信じる気持ちと、妻の戸惑い。その板挟みで、夫もどうにもできずにいたのだと思います。

何度伝えても、義両親の捉え方は変わりませんでした。我が子が我が子として見られず、別の人として扱われる。その違和感は、日を追うごとに大きくなっていきました。

今、私は義実家とほとんど連絡を取らず、できるだけ距離を置いて暮らしています。娘の名前を、毎日きちんと呼んであげながら。

この子はこの子なのだと、それだけはずっと守っていきたいのでした。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

RANKING

OTHER ARTICLES

NEW 2026.06.24(Wed)

「ふくよかなんだから、広い席にどうぞ」産後3ヶ月の嫁を女子会で晒した義母→義姉の一言で空気が凍りついた
tend Editorial Team

NEW 2026.06.24(Wed)

義母「はい、どうぞ」と渡してきた残り物をかき集めた弁当。だが、夫の一言で救われた瞬間
tend Editorial Team

NEW 2026.06.24(Wed)

W杯チュニジア戦でメキシコから届いた日本への大声援!アニメや日本企業の現地貢献が紡いだ絆と世界から寄せられる熱い視線
tend Editorial Team

RECOMMEND

2026.06.08(Mon)

「えー、自分で作るの?」家事を任せきりだった夫が、寝込んだ妻の代わりに家事をした。3日後、夫が漏らした言葉とは
tend Editorial Team

2025.11.12(Wed)

「命を懸ける仕事として安すぎる!」と自衛官の給与体系に不満の声。GACKT「命を懸ける現場の対価が、これは安くないか?」...
tend Editorial Team

2025.10.27(Mon)

大食いYouTuber「はらぺこツインズ」活動休止にファン衝撃と感謝!「ゆっくり休んで」「寂しいけど待ってる」
tend Editorial Team