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2026.06.28(Sun)

「赤ちゃん、性別わかったの?」妊娠していた私に聞いてきたママ友。続けた言葉に思わず絶句

「赤ちゃん、性別わかったの?」妊娠していた私に聞いてきたママ友。続けた言葉に思わず絶句

妊娠中に投げられた無神経な一言

第二子を妊娠していた私は、上の子のお迎えで毎日のように同じママ友と顔を合わせていた。

その日も園庭の隅で、彼女は世間話のように切り出してきた。

「赤ちゃん、性別わかったの?」

「うん、男の子なんだ」

上の子も男の子で、これで兄弟になる。私はそのことが、ただ楽しみだった。

ところが彼女は、わざとらしくため息をついた。

「えー、また男の子なの」

「女の子いた方がいいよ!」

言葉につまった私に、彼女はたたみかけた。

「女の子なら一緒に買い物も行けるし、老後も安心でしょ。3人目で狙いなよ」

うちは夫婦で、子どもは二人までと決めていた。経済的なことも含めて、何度も二人で話し合って出した答えだった。

それを、まだ産んでもいない子の性別で「残念」と決めつけられる。

じわじわと、悔しさがこみ上げてきた。

男の子だから、女の子だから。

そんな言葉で、これから産まれてくる命に優劣をつけてほしくなかった。聞き流すこともできたけれど、おなかの子に申し訳なくて、私はそうしなかった。

周囲のママが同調した瞬間

その場には、何人かのお母さんがいた。私は一度だけおなかをなでて、まっすぐ彼女を見た。

「望まれて産まれる子です」

静かだけれど、譲らない声で言った。

「うちは2人で十分です。性別で残念なんて、思ったこともないので」

彼女の表情が、目に見えてこわばった。

「い、いや、よかれと思って言っただけで……」

言い訳を並べようとして、語尾が消えていく。さっきまでの軽い口調は、すっかり鳴りをひそめていた。

そのとき、近くにいた年上のお母さんが、やわらかく口を開いた。

「性別なんて、本人が決められることじゃないものね」

その一言をきっかけに、周りのお母さんたちが次々と私に味方した。

「無事に産まれてくれるのが一番ですよ」

「男の子兄弟、すごくいいじゃない」

あたたかい声が重なるほど、性別に口を出した彼女だけが居場所をなくしていく。彼女は曖昧に笑いながら、そそくさと「お迎え行かなきゃ」とその場を離れていった。

その後ろ姿を見送りながら、私は不思議と晴れやかな気持ちだった。誰に何と言われても、この子はちゃんと望まれて産まれてくる。それだけは、揺るがなかった。

味方してくれたお母さんの一人が、私の肩にそっと手を置いて言った。

「あの子たち、絶対いいお兄ちゃんと弟になるわよ」

その言葉に、思わず涙がにじんだ。元気に産まれてきてくれること以上に、大切なものなどないのだから。

翌朝から、彼女が性別の話を持ち出すことは二度となかった。顔を合わせれば挨拶はするけれど、もう無遠慮に踏み込んでくることはなかった。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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