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2026.07.07(Tue)

「我が家の初孫の祝いだ」と威張る義父母。だが、夫が明かした事実で顔が真っ赤に

「我が家の初孫の祝いだ」と威張る義父母。だが、夫が明かした事実で顔が真っ赤に

女の子だから、と言われて

娘の初節句を前に、私はある悩みを抱えていました。

義母がきっぱりと、こう言い放ったからです。

うちは男の子の親なのだから、女の子の行事にお金を出す気はない。

義母は電話口で、冷たくそう告げました。

仕方なく、私の実家が雛人形も食事の席も、すべて整えてくれることになりました。

両親には、本当に頭が上がりませんでした。

「孫のためだもの、気にしないで」と笑ってくれましたが、義実家との差を思うと、心がちくりと痛みます。

そうして迎えた、初節句の当日のことです。

義父母は手土産ひとつ持たず、手ぶらで玄関をくぐりました。そして、飾られた雛人形の前で胸をそらし、高らかに言ったのです。

「我が家の初孫の祝いだ」

用意したのは私の実家なのに、まるで自分たちの手柄のような口ぶりでした。集まった親戚の前で、義父母は満足げに何度もうなずいています。

私は運んできた料理を並べながら、こみ上げるものをこらえるだけで精一杯でした。

笑顔の夫が明かした真実

その空気を変えたのは、隣にいた夫でした。

夫はにこやかに、けれどよく通る声で、義父母に語りかけたのです。

「1円も出さないと徹底してたよね」

父さんも母さんも、女の子の行事には一切お金を出さないって、はっきり言ってたもんね。

だから雛人形も食事も、全部あちらのご両親が用意してくれたんだよ。夫は笑みを崩さないまま、親戚にも聞こえる声でそう続けました。

義父母の得意げな顔が、一気にこわばりました。

「そ、そんな言い方しなくても」と義母が口を開きかけますが、言葉になりません。

義父はばつが悪そうに咳払いをして、目を伏せてしまいました。

周りの親戚たちも、ようやく事情をのみ込んだようでした。

「まあ、そうだったの」「全部用意されたのね」と、ひそひそ声があちこちで交わされます。

大威張りの正体が、その場の全員に知れ渡った瞬間でした。

さっきまで胸を張っていた義父母は、見る影もなくしぼんでいきました。「用事を思い出したから」と取ってつけた言い訳を残し、早々に帰っていったのです。逃げるようなその背中に、私は胸のすく思いでした。

玄関で二人を見送ると、夫は申し訳なさそうに私を見ました。

「うちの親のこと、ずっと我慢させてたよね。ごめん」

その言葉だけで、こわばっていた気持ちがゆるんでいきました。ひとりで耐えなくてもいい。夫がそばで味方でいてくれる。娘の初節句は、そう実感できた大切な一日になりました。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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