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2026.08.24(Mon)

「ベランダにまで、においが漂ってきます」上の階から続く物音に悩んだ私が、管理会社へ相談した結果

「ベランダにまで、においが漂ってきます」上の階から続く物音に悩んだ私が、管理会社へ相談した結果

ベランダに出るのも、ためらうようになった

「ベランダにまで、においが漂ってきます」

管理会社へ相談したとき、私はそう伝えた。

当時住んでいたのは、ペットの飼育が認められている二階建てのコーポだった。私の部屋は一階で、上の階では犬を飼っているようだった。

最初に気になったのは、天井から響く物音だった。

朝や夜になると、頭の上をドタドタと走るような音がする。ときには、何かが床へ飛び降りたような「ドン」という音まで響いた。

「また始まった…」

眠りかけたころに音が続く日もあり、私はいつの間にか、布団に入ってからも天井を気にするようになっていた。

さらに困ったのが、ベランダに出たときのにおいだった。

洗濯物を干そうと窓を開けると、犬を飼っている部屋から来ているのだろうか、気になるにおいが漂ってくることがあった。せっかく外へ出した洗濯物を、すぐに部屋へ戻した日もある。

もちろん、犬に悪気があるわけではない。ペットを飼える物件なのだから、生活音がまったくしないとも思っていなかった。

それでも、夜の音やベランダのにおいが重なると、少しずつ負担になっていった。

上の階の住人とは、すれ違ったときに軽く会釈をする程度だった。直接苦情を伝えて関係が悪くなるのも怖く、私はしばらく我慢していた。

管理会社に、状況をそのまま伝えた

けれど、慣れることはできなかった。

そこで私は、気になった時間帯や音の様子、ベランダで感じるにおいについて簡単にまとめ、管理会社へ相談することにした。

担当の方は話を聞いたあと、こう答えた。

「まずは建物全体に、生活音やペットの飼育について注意のお知らせを出しますね」

さらに、状況を確認したうえで必要があれば個別にも話をすると説明してくれた。

私は礼を言って電話を切った。直接上の階へ行かず、間に管理会社を入れてよかったと思った。

それから数日は、以前とあまり変わらなかった。

「やっぱり、すぐには変わらないか」

そう思っていたころ、夜に聞こえていた大きな物音が少しずつ減り始めた。

後日、管理会社からも「上の階には改めて生活音やペットの管理についてお願いしました」と連絡があった。

ベランダに出たときに気になっていたにおいも、以前ほど感じなくなった。

完全に物音がなくなったわけではない。それでも、夜中に目を覚ますほどの音はほとんど聞こえなくなった。

その週末、久しぶりにベランダへ洗濯物を干した。風に揺れるシャツを見ながら、私は小さく息をついた。

我慢し続けるのではなく、困っている状況を具体的に伝える。それだけでも、変わることがあるのだと思った。


※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた20代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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