「安っぽく見えなくて意外だわ」性格が合わないママ友。だが、言い返さずに距離を置いた結果
合わせ続けるのを、やめることにしました
子どもが通っていた園には、いつも同じ顔ぶれで集まるママ友のグループがありました。
その中に、集まる日や店を決めることが多い方がいました。自分の希望と違う話になると少し機嫌が悪くなることもあり、周りは自然とその方に合わせるようになっていました。私も、その一人でした。
きっかけは、園のランチ会です。その日、私がつけていた手ごろな値段のネックレスを、その方が褒めてくれました。
うれしくなって買った店を答えると、笑いながらこう言われました。
「そのネックレスも財布も、安っぽく見えなくて意外だわ」
周りのママたちは困ったように笑い、私もその場では笑って流しました。ただ、帰ってからもその言葉が引っかかりました。
後日、別のママから、その方が私の家のことをほかの人にも話しているらしいと聞きました。詳しい内容までは聞きませんでした。
言い返したいとは思いませんでした。
園で顔を合わせる以上、完全に関係を切るつもりもありません。ただ、無理をしてランチに参加するのはやめようと思いました。
話を教えてくれたママに、私は伝えました。
「ランチのお誘いは断ることにしました。会えば会釈するくらいで」
「それでいいと思うよ。無理しなくても」
そう言ってもらえて、少し肩の力が抜けました。
何も起きないことに、ほっとしました
次に誘われたときは、「その日は予定があって、すみません」とだけ返しました。
返事が来るまで少し時間が空きました。以前の私なら、機嫌を損ねたのではないかと何度も画面を確認していたと思います。
でも、その日はスマートフォンを伏せて、そのまま家事を続けました。
それからも、ランチのお誘いは断るようになりました。
園の行事には普通に参加し、顔を合わせれば挨拶をします。必要な連絡にもきちんと返しました。
それ以上の付き合いをしなくなっても、特に困ることはありませんでした。子ども同士も以前と変わらず遊んでいます。
送り迎えのとき、別のママから「うちも最近はあまり行ってないよ」と聞いたこともありました。参加し続けなければならないと思っていたのは、私だけだったのかもしれません。
あのときのネックレスは、今でもときどきつけています。気に入っているからです。
変わったのは人間関係そのものより、誰かの顔色を確かめながら過ごす時間でした。無理に合わせなくなってから、園での付き合いを必要以上に考え込むこともなくなりました。
※本記事は、tendが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。














