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日本のスタバは好調もコーヒーの味や混雑には多様な声が上がる
米国のスターバックスが日本事業の売却を検討しているというニュースが、経済界やネット上で波紋を広げています。米国本国では物価高に伴う節約志向により、低価格なコーヒーを提供する競合チェーンに客が流れ、消費者のスタバ離れが進んだと報じられました。経営立て直しの原資を確保するために最大5000億円規模での売却が噂されている状況です。
しかし、本国の苦境とは裏腹に、日本国内のスターバックスは2000店舗を超えて業界トップの座を独走しています。1996年の上陸から30年近くが経ちますがブランドは健在で、自宅でも職場でもない第3の場所としての機能を果たし続けています。
日本におけるライバルを見てみると、1980年誕生のドトールコーヒーショップは低価格なセルフ式というモデルで店舗数を拡大したものの、近年は店舗数が1000店舗台で足踏みしています。郊外のロードサイドを中心にフルサービスを提供するコメダ珈琲店や、オフィス街や病院内といった隙間立地を開拓してきたタリーズコーヒーなどが競合する国内市場で、なぜスタバだけが突出しているのか。その背景には徹底した直営主義と都心一等地への出店戦略、そして全面禁煙化がありました。利益率の高いフラペチーノやテイクアウト需要が、一等地の高い賃料を支える構造を築き上げています。
ネット上では、
『モール内でなくてもわざわざ車で来る客が多いのは凄い。利用者の住み分けと戦略が上手くいっている証拠だ』
『アメリカの都会ではスタバよりもお洒落で美味しいコーヒースタンドがあり苦戦している。安くて美味しい別のチェーンが人気だ。インフレの影響も異なり単純比較は難しい』
『ブラックコーヒーの味だけで比較するとスタバが一番合わないと感じる。コメダやドトールのほうが美味しく感じられる。お洒落な雰囲気や接客に対価を支払う場所という印象だ』
『味はドトールが好みだが、よく見かけるのはスタバ。ドトールは席が狭くて混雑しており少し入りにくさもある。スタバは空間に余裕があり一人席も多く休憩に丁度いい』
ただ、近年はマクドナルドによるカフェメニューの強化や、ミスタードーナツの空間改装、さらにはサイゼリヤが模索する低価格な朝食セットなど、異業種による低価格なカフェ需要の取り込みが活発化しています。
これら安価な選択肢が市場に浸透することで、既存のコーヒーチェーン全体が今後どのように勢力図を塗り替えられていくのか、その動向に注目が集まっています。














