tend Editorial Team

2026.07.01(Wed)

「生活レベル、品定めしてる感じだったよ」子供をいつも預けてきたママ友。だが、ママ友の本性に思わず背筋が凍った

「生活レベル、品定めしてる感じだったよ」子供をいつも預けてきたママ友。だが、ママ友の本性に思わず背筋が凍った

便利に使われていた日々

送り迎えで顔を合わせるそのママ友は、人懐っこくて感じのいい人だった。だからこそ、頼みごとを断れずにいた。

「ちょっと子ども見てて!」

用事のたびに、彼女はそう言って我が家に子どもを置いていく。最初は快く引き受けていたけれど、その回数はどんどん増えていった。

「助かる〜、また今度ね」

お礼の品ひとつなく、当たり前のように繰り返される。私の家は、いつのまにか彼女にとっての無料の託児所になっていた。買い物の間も、美容院の間も、預け先はいつも決まって我が家だった。

「だってあなた、家にいるでしょ」

悪びれもしないその一言に、私はうまく言い返せなかった。

家まで物色されていた

違和感が確信に変わったのは、別のママ友からの一言だった。

「この前あなたの家に行ったとき、あの人キッチンの引き出し勝手に開けてたよ」

聞けば、子どもを迎えに来たついでに、彼女は我が家のキッチンを物色し、生活レベルをチェックしていたという。預けることにかこつけて、人の家の中身まで採点していたのだ。

「生活レベル、品定めしてる感じだったよ」

そう言われて、背筋がすうっと冷えた。子守りの善意につけ込んで、家まで探っていた。

預け合いの体で上がり込んでは、棚の中身で我が家の値踏みをしていたのだ。そう思うと、もう同じようには付き合えない。

私は彼女から距離を取ると決め、園の先生に相談を持ちかけた。

「預け合いのことで、少し困っています」

先生は深くは聞かず、それとなく対応すると請け合ってくれた。

穏やかな今

後日、先生はクラスの保護者全員に向けて、やんわりと声をかけた。

「お子さんの預け合いは、無理のない範囲でお願いしますね」

角の立たない言い方だったが、心当たりのある人にはまっすぐ届いたはずだ。例のママ友は気まずそうに視線を落とし、何も言い返せずにいた。いつもの人懐っこい笑顔は、すっかり影を潜めていた。

「それがいいわよね」

周りのお母さんたちが口々に賛同する中で、彼女だけが黙り込んでいた。

それからというもの、子どもを押しつけてくることも、探るそぶりもなくなった。園で会っても、向こうから目を逸らして足早に通り過ぎていく。

「無理して付き合うこと、なかったんだね」

別のママ友がそう笑ってくれて、肩の力が抜けた。今は、心から信頼できるママ友とだけ穏やかに過ごしている。

誰かに家の中を覗かれているかもしれない、そんな不安を抱えなくていいだけで、毎日がずっと軽くなった。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

RANKING

OTHER ARTICLES

NEW 2026.10.05(Mon)

「えー、かわいい!これ着る!」買い物に失敗したと思った母。数年後、娘を見て笑った理由
tend Editorial Team

NEW 2026.10.05(Mon)

「昨日のは、なんていう曲?」隣のお風呂の歌声を気にしていた私。だが、ママ友の一言で固まった理由
tend Editorial Team

NEW 2026.10.05(Mon)

「Mなら余裕だよ」とサイズ表を見なかった私。だが、届いたジャケットを長男が着て分かった勘違い
tend Editorial Team

RECOMMEND

2026.07.19(Sun)

「俺、稼ぎ少ないから。ごめんな」口では謝るのに一切動かない夫。だが、私がその場で突きつけた正論とは
tend Editorial Team

2026.07.05(Sun)

「お風呂、後で入るから」全家事を終えた夫。だが、なかなかお風呂に入らない妻に言えなかった本音とは
tend Editorial Team

2025.10.31(Fri)

ヒカル、お金をかけて良かったことを3つ紹介!ネットでは「心の余裕を買うことでもありますよね」と共感の声
tend Editorial Team